『銀座ウエスト』のレトロで美しいコッペパン、三島由紀夫『禁色』と読書ノート。
ウィークデーの終わりの日は銀座のデパート松屋で開催中のコラボコッペパンの祭典で『銀座ウエスト』の『林檎キャラメルクリームコッペ』1,100円(!)を購入しました。1,100円のコッペパン😱箱を開けた瞬間、目に飛び込んできたレトロで可愛いデコレーションに感動˚✧₊⁎.(お店で受け取る際には実物を見られなかったのです)さすが銀座ウエストだけある、けして華美でなくひかえめだが、センスよくうつくしいコッペパン...『ウェスト』じゃないの👋🏻『ウエスト』なのよ銀座ウエスト様のコッペパン様に相応しいよう、エルメスのデザートプレートにおのせして、より可愛くなったかな?写真ではあまりわからないのですが、何だかキラキラしていると思ったら、キャラメルバタークリームの上にトッピングされたカモミールフレーバーのシロップには金箔が入っているそうです。なかなかお目にかかれないバタークリーム。こってりしていて最初はちょっと苦手だと思いましたが、中に入っている林檎のコンフィチュール(というかほとんどコンポート)と合わさって、爽やか...それでも一気には食べられず半分残しましたが(後で食べますよ)パンの部分も思いの外おいしく(パンは木村屋のもの)、老舗名店同士の相性最高でした。威風堂々なコッペパン…。実はウエストのほかにも有名店の惣菜系コッペを購入したのですが、見た目が微妙だったので載せませんでした。笑 でも味は美味しかったです🌿ぜひ、どうぞ。ということはきっと全部おいしいはず...なのでほかの種類も興味ありますが、何せ全て1,000円以上するのよ...コッペパンが...。※期間は11/4まで。Home Page | Matsuya Ginzawww.matsuyaginza.com最近三島由紀夫を読んでいる影響で、レトロなものに食指が動いてしまうのでした。📖10月の読書は720ページもあるこれを読むのに費やされてしまいました(;´д`)⇩まあ面白いからいいのですが...。もう残り少なくなってきて、クライマックスにさしかかる予感。完全に読了したらまた感じている事柄が変わってしまいそうなので、ざっとメモ?のようなもの_φ(・_・を書いておきます。康子はいつかしら悠一の倨傲の裏に隠れている人しれぬ憂鬱を愛するようになっていたのである。時がたつにつれ彼女は良人(おっと)の不幸を確信しはじめ、自分に彼の不幸を癒す力のないことを、心にすまなく思うばかりか、彼に対して罪を犯しているとさえ思うようになったのである。良人の放蕩が享楽ではないという考え、それが彼の得体の知れない苦しみの表現に他ならぬという考え、この母性的な考えには大人ぶった感傷の誤算があった。悠一の苦痛は、快楽がそれにふさわしい名を与えられていないことの道徳的な呵責に近く、子供らしい空想だが、もし自分が世間並の青年で女と浮気をしたとしたら、早速たのしそうに妻に縷述してきかせるだろうに、と考えたりした。『何かわからないものが、あの人を苦しめているんだ』と彼女は考えた。『まさかに革命をやろうとしているのではないだろうな。もし何かを愛して私を裏切っていらっしゃるなら、あんな昂然とした憂鬱が、いつもお顔に漂っている筈がない。悠ちゃんは決して何ものをも愛してはおいでにならない。貴下は自由でいらしてほしいし、また自由でいらっしゃらなくてはいけない。貴下を自分のものにしようなどとどうして思えましょう。それは青空をわがものにしようとするのと同じことです。鏑木夫妻はいいキャラだった…。この章とてもよかった。…のに!ここから話が好い方向に進むのかなと思いきや、またこねくりまわしこねくりまわされてアアーッ!!( ̄д ̄;)ヽ( ̄д ̄;)ノ主題どこ行ったー!ってなって、第二十七章「間奏曲」。今では悠一(主人公?)が完全に憎い。あの邪悪な悪魔のような青年…あそこまで悪いと、どんなに見ための造形が美しくとも、その邪悪さが表面にあらわれていて何ともいえない顔になっている気がするのですが。“真の美”とは。読まれた方、どのようにお感じになられたでしょうか。私はこの話を読んでいると、どうしてもルキノ・ヴィスコンティの『ヴェニスに死す』を思い起こしたのでちらっと観てみましたが、以前あれほどよくわからなかった台詞でしたが、『禁色』を読んでから見ると理解が深まります。三島はヴィスコンティを大絶賛していたそうなので『ヴェニスに死す』の公開が三島の自決からほぼ1年後というのが本当に惜しいと思いました。ビョルン・アンドレセンを見てどう思うのか知りたかったです。←そっち⁉︎笑to be continued. …..🌿