昨日日本版のGPS、みちびきの本格運用が開始されたというニュースが出ていました。
確か2010年に1号機が打ち上げられて、今まで4号機まで打ちあがっているはずですが、いずれかの衛星が日本上空にいる状態になり、精度が数センチ単位まで上がると言われています。
弊社で販売している危機管理・安否確認システムのHAZARD Buster（ハザードバスター）も位置情報を利用して、現在の居場所を特定できる機能もついていますので、「みちびき」のニュースは2015年以降チェックしていました。
「みちびき」が打ち上げられるたびに、位置情報を送信して精度があがっているのが何回もチェックしていました(笑)
しかし、何度やってみても、そこまで精度は変わらずがっかりした記憶があります。
当然ですが、「みちびき」を利用するには専用の受信機やチップが入っていなければならず、今のところ受信機は数百万もするそうです！！
スマートフォンだと、iphone7以降の端末にQZSSという「みちびき」に対応したチップ？基板？が入っていると聞き、アップルのホームページでスペックを調べてみたところ、確かにQZSSと書かれていました。
手元にiphone7以降の端末がないためチェックできておりませんが、ニュースには最小の物でも現時点では基板が10cm四方あり、スマートフォンに組み込むのはまだ先になるとも書かれていました。
一体どっちなんでしょうか。
HAZARD Busterはスマートフォンに内蔵されているGPSに依存し、位置情報をインターネットを介して送ることになりますが、インターネットに接続されていることが条件になってしまうため、接続が途切れたり不安定になると位置情報が送れなくなってしまいます。
緊急時にはインターネットを介さないでも取得できるようになるのが理想です！！