こんにちは。
日本習字吉祥寺教室ありうむですガーベラ

火曜日クラスさん(第ニ•第四火曜日コース)、
6月号スタートのレッスンでした。
成人の生徒さんお一人と、
小学校二年生の生徒さんお二人のクラスです。

レッスンはまずは毛筆からスタートします。

二年生の課題は「川上」。
今月から文字数が2文字に増えました!
成人の方の課題は「天女羽衣」。
難易度が高い右払いや
穂先を使う部分の多い課題です。

月初のレッスンなので、
まずは私が書いているところを
実際に見て頂きます。
その際に気をつけるポイントも
お伝えしていきます。
実演の後は、線の練習でウォーミングアップ。
その後、生徒さんに作品を書いていただき、
作品を見ながらお一人おひとりに合わせて
添削していきます
添削では、
気をつけるポイントをお伝えするだけでなく、
良い点や良くなった点
意識したことが伝わってくる点を
お伝えすることを大切にしていますニコニコ

添削でのお伝えした気をつけるポイントと

良い点を一つずつご紹介します。

気をつけるポイントとして、

「『川』の一画目はもう少し短く、最後は

左にはらおうね。」とお伝えしました。

良い点として

「始筆の斜め45度意識できてるね!」

とお声かけしました。



気をつけるポイントとして

縦線の筆遣いを一緒に

筆を持ち体感してもらいました。

良い点として

「『上』の最終画、ちゃんと

お山みたいになってるね!」

とお伝えしました。

筆遣いをお伝えする際は、

口頭だけでは伝わりきらない部分もあるので…

そんな時は筆を一緒に持ち

私が筆を動かすことで、

筆遣いを体感してもらっています。


毛筆が終わると硬筆に取り掛かります。

月初レッスンでは、

最初に全体に気をつけるポイントを

お伝えします。

この日は「さ」の字源から

どうすると綺麗な字になるかを説明しました。

その後に作品を書いてもらい添削します。

だいたい2〜3ヶ所、気をつけるポイントを

お伝えするようにしています。

今回は「わ」と「て」について

気をつけるポイントをお伝えしました。

「て」についてお伝えしたことをご紹介キラキラ

「転折して戻ってくる時に、

少しだけ重なって戻ってくるよ〜」と

お伝えしました。


皆さん、気をつけるポイントを

しっかり意識して書いてくださっている事が

伝わってきて嬉しいです合格





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