『Daily Star』　

ストーク・シティのボスニア・ヘルツェゴビナ代表GKアスミル・ベゴヴィッチ(27)は、カルロ・アンチェロッティ監督が主導するレアル・マドリーへの1500万£(約1900万€)での移籍で、ブラジルW杯の早期敗退の心痛を乗り越えようと予定しているとも見られているようです。

ストークはクラブの才能あふれるボスニア人GKをもたらそうとするビッグマネーでの争奪戦に残留を目指して気を引き締めているそうです。
　27歳のGKの争奪戦はグループリーグでボスニア・ヘルツェゴビナ代表が早くも敗退してブラジルでの代表での拘束から帰還した現在、加速することが予想されています。

アーセナルはこのボスニア人GKと関連付けられている、国内外のトップクラブの1つだと解されてきました。

ですがレアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、2009年から2011年までチェルシーを率いていた際に2度獲得を試みていたという、ベゴヴィッチの大ファンであることが知られており、争奪戦の先頭に立っていると解されています。イタリア人監督はサンチャゴ・ベルナベウでの潜在的なゴールキーパー問題を解決するために迅速に動くことを熱望しているそうです。

マドリーで正守護神に任命してたスペイン人GKディエゴ・ロペス(32)は、ナポリとACミランが獲得に向けて行動を起こす準備ができている中、イタリアに向かうようにもみられているようです。

アンチェロッティ監督は一方でバックアッパーとして既にレジェンド化しているスペイン代表GKイケル・カシージャス(33)を抱えていますが、33歳のGKは今季のほとんどをベンチで過ごしており、マドリーでは「カップ戦GK」として起用されるに留まっていました。
「カシージャスがマドリーで伝説的な地位を持つ一方、多くの人々は彼の最高の日々からは現在後退しているのを感じています」

そしてカシージャスはチャンピオンに君臨するチームを救うことができなかったオーストラリア代表戦の勝利でベンチに外された前に、スペイン代表で2試合7失点(対オランダ、チリ)を許して、悲惨なW杯をちょうど耐えたところにもありました。主将でもあるカシージャスは重たい批判を貰う中、スペイン代表はノックアウトされた最初のチームとして不名誉にも帰国の途に着きました。

アンチェロッティ監督は既にバックアップの役割の中でカシージャスを保つことによって限られることを示し、現在ベゴヴィッチをもたらすために理想的な時期であるとみているようです。

ストークのマーク・ヒューズ監督も自身が高く評価されているGKを残すための戦いに直面していることを知っているそうです。4年前に300万£でポーツマスから獲得していたベゴヴィッチは、プレミアリーグの中でも選り抜きのトップレベルのGKとして君臨しています。

ですがストークはオファーを歓迎していないだろうという一方で、適正価格でのオファーが来た際に、クラブは選手のステップアップの移籍を邪魔することはできないとも解されています。

『Daily Star』　

　　

【レアル・マドリー】ボスニア代表正守護神を狙う？