人生にしなやかなブレイクスルーを。
Riecoです。
ちょっと今日は、
うちの母親の話をしようと思います。
まぁ、毒親毒親と散々言っていますが
原因は父親だったんでね。
恐怖政治の元、母親もいっぱいいっぱいで
子供をかばうこともできず、
仕事に逃げてしまったんですよ。
おかげさまで商売は
めちゃ繁盛してました。
母親は飲食店を営んでおり
接客はプロ中のプロで
幼い頃から私はその英才教育を
受けていました。
流行っているお店があると聞けば
家族で食事にでかけ
なぜ流行っているのか
リサーチするわけです。
店舗の内装
店員さんの動き
味
メニュー構成
全部チェックします。
そんなことを、幼稚園から
やっているわけですね。
小学生の頃には親からも
「あんた、見過ぎやで!
何か商売でも始めるんか~?」と
からかわれたりしました。
だから今でも、お店に入ると
もう息を吸うように全て
チェックしちゃってます。
そんな母親がよく言っていました。
そこのお店のトイレを見れば、
やる気があるのかないのか
すぐにわかると。
結局、お店は32年間も続きました。
最後は年齢もあったのですが、
飼っていた犬の
介護をしてやりたいと言って
辞めることにしたんです。
看取るまでの5年間、犬とともに
穏やかな隠居生活をおくっていました。
と~ころ~がです!
やって来ました、ペットロス・・・。
うつに近い状態にまで落ち込み、
毎日泣いて暮らすようになったんです!
さすがに母親も自分で
これでは危ない!と思ったのか
お母さん
もういっぺん店やるわ!
と言い出したんですよっ!
そこからは超特急!
居抜きの店舗を見つけて来てから
一人で契約し
掃除をし
食器を揃え
仕入れをし
たったの2週間で
お店をオープン
させてしまったのです!
はい、ど〜ん!
もういっちょ、ど〜ん!!
その時すでに御年、71歳。
しかも今の時代のニーズに合った、
シニア向けカラオケ喫茶!
でもお客様は、20代~80代までいます。
これ、すごくないですか?
もうね、私も歳だからって
言い訳できないな~と。
ほんと、
始めるのに遅すぎることなんて
ないんですよ。
今や母親はイキイキして、若返りました。
背筋ピ~ンです。
私も来月で43歳ですが
今年からサーフィンやスノーボードを
始めたくらいです。
年齢に人生を左右されたら
勿体ないですよ!
これから残りの人生の中で
今日が一番若い日。
是非、自分のやりたいことに
チャレンジしてみてくださいね~。