緊張で、かつてないほど食欲が落ちた1週間だった。
自分の料理はもちろんのこと、何を食べても美味しくなかった。

腹の肉の厚みが少し減るのを感じた。

少しだけ、ラッキーと思った照れ

2人目出産以来、ここの肉が落ちたことはない。この肉を減らすには これモンの負荷が必要だったんだ。
今回のストレスの重みと、肉の厚みの手ごわさ。その両方を いやというほど認識させられた。。。


減った肉、増やすまじ!!!


いよいよ娘のタカタ先生の受診日。

さんざん得意の妄想シュミレーションを繰り返した結果、準備万端!!!(?)

行くしかない!!!

病院の最寄り駅からの歩き途中で、またお腹が痛くなって催してきた。
もはや お約束。
あんなに普段元気な腸、というか我が自律神経が、今回ばかりは やられている。
今日はムスメで、まだ小さいから荷物を任せられぬ。つらい・・・・・・。

嗚呼、成長男子ハ便利ナルカナ。

何とか、たどり着いた。
受付、いやその前にトイレや!!!(デジャブ~)
ホッとして受付。
小児科受付。
今日はもう中を覗く必要はない。
おられる部屋も分かっている。

私は 刑を受ける 呼ばれるのを待つのみだ。



○○さん、△△へどうぞ。

呼ばれたーーーゲッソリ

タ「こんにちは。」
私「こんにちは。こない・・・」
タ「どうですか、調子は?
(おっとーーー!まさかの遮断!!謝らせてもくれんのか。こりゃ予期せぬ展開・・・・・・滝汗ガーン滝汗ガーン滝汗)
(やっぱり怒ってるんや・・・。そりゃそやな・・・ショボーン。)

私「はい、、、あんまり どれも うまく行ってなくて・・・ショボーン。喘息が悪くなってしまっていて、アトピーも、いまひとつな感じです。」

タ「そうですか。お母さん、腕カサカサ。白いのは何ですか?」


(なんと、ワタシの腕が薬で白っぽくなっているのを指摘された!タカタ先生の嫌いなマニアック医院の軟膏。・・・でも笑顔やし なんだか大丈夫そう!)

私「え? あ、、、これ、亜鉛華軟膏ですかね。照れ

タ「亜鉛華軟膏なんか 効かないですよショボーン。」

私「はい、でも、、、ヘンなクスリが入ってるからウシシあせる

タ「そのヘンな薬をやめさせたいんですよえー。」

(言ったなー!! センセイ、'' 謙遜 '' って知ってる?! 私、ケンソンして言ったけど、一応この薬の信者やし!それをヘンナて笑い泣きあせる)  

私「ハハハ!私だって やめられるならやめたいですよ~。爆笑

(そんな会話を交わしながら、先生は娘の腕にヒルドイドクリームを4回重ねて塗って下さった。なんか、、、大丈夫かも?!)

タ「これね、僕もやってみたんですけど、4FTU ( FTUは薬の塗り方の単位) 塗ると、本当に一日中 保湿が続くんですよ。ヒルドイドだと白さは残らないし。」

私「(白くてゴメンネニヤリ!)  ヒルドイド、すごいですよね。」

先生、いつもえらいなぁと思った。ビタミンDもそうだけど、何でも自分で試してみるなんて。
でも先生、アトピーじゃないから もともと水分たっぷりやん!とも思ったけど、言えるわけなかった。

タ「お母さんも、ヒルドイドとステロイドでいいじゃないですか。」

私「はい、、、でもステロイドの副作用が出まくっているから。」

タ「デュピクセント。あれがいいですよ。」

私「あれ、よく効くみたいですねおねがい。高いですけどあせるあせる

タ「そうですね~。高いですね~。」

(なんか、またワタシのアトピーについてあれこれ言ってくれるモードや!大丈夫かも?!先生、さすが 大人! 普通に明るく接して下さってありがとうございます笑い泣き!)
(デュピクセントは去年発売されたアトピーの新薬の注射。まだ成人しか使えないけど すんごい効くそうです。いつかそれについても書けたらと思います!)

タ「今はどれくらい塗っているんですか。」

私「こんな感じで・・・塗って来たんですけど。(例の塗り薬日誌を見せる。)    連休中に卵をたくさん食べさせたんですけど、そのせいかは分からないけど 連休後に悪化してしまって。リンデロン (もうメンドウなので商品名出します!今さらやけどあせる) を全体的に塗ってみたりしても、腕と足があんまりうまく行ってなくて。お腹とか、この辺は全然悪くならなかったので、思い切ってステロイドやめてみたら、しばらく落ち着いてたのに4日前に突然じんましんみたいになってショボーン。」

タ「 (娘を診察) そんなにひどくはないようですね。色んな所がちょこちょこと悪くなる感じですかね。」

私「はい、、、ショボーン

タ「モグラ叩きになる話は以前したと思いますがうーん。」


(モグラ来た、、、ついに。)

私「ハイ・・・ショボーン。」(←ハイしか言えない。)

タ「また最初から、やり直しましょう。」

私「ハイ。」(←同)

タ「リンデロンを全身に毎日塗って治しましょう。8歳でこの強さは本当に大丈夫ですから。」

私「ハイ。」(←同)

タ「もう アルメタは出しません。」

私「ハイ。」(←同)

タ「あまり良くならないようなら、入院して、僕と一緒に 治療しませんか。」

(ボクと一緒にびっくり!!!こんなの成人男性から言われたの 何十年ぶりやろラブ キラキラ←アホ)


私「入院、ですか、、、。ショボーン

久々のプロポーズのコトバ (←なワケないやろ💢) に勢い付いたのか、ハイしか言えなかったワタシが ようやく他のワードを切り出した。



入院。

私の最も苦手な言葉だ。

入院  やだ。

でも今日は言えない。今日は何も言えない。



タ「入院すると、本当に良くなるんですよ。」

私「入院では、他の薬とかも使いますか?」

タ「いや、基本的には同じです。ただ、治療にも前向きになるし、環境も変わるから、全然違って来ますよ。」

私「ハイ・・・」(←同)

私「入院は一週間ぐらいですか。」

タ「うーん、もっとかかる子もいます。」

私「ハイ・・・ショボーン」(←同)

タ「じゃ、リンデロンを全身に毎日塗って、薬がなくなったら来てください。」

私「ハイ。(また2週間塗るのかな・・・ショボーン?)
 あの、、、どのくらい 塗りますか?」

タ「10グラム。1回10グラムに決めましょう。」

私「ハイ。」(←同) 

  (わぉ滝汗。期間 聞いたつもりが まさかの量!量まで指定されてもーた!  10gって。娘 細身やし けっこうな量や・・・。笑い泣き笑い泣き笑い泣き)

タ「なかなか卵も進みませんねぼけー。まあ仕方ない。ゆっくりやりましょう。」

(わぁちょっと不機嫌、、、やっぱりいつものようには行かんわな滝汗)

私「すみません・・・。ショボーン

タ「では呼吸器の検査して来て下さい。もう一度呼びますので。」

私「ハイ」(←同)
                    (↑ ここはアタリマエ)


振り返ってみると
この言うこと聞かないワタシが、
すんげー回数「ハイ」って言ったね。。。
笑い泣き笑い泣き笑い泣き



ハイばかり   異様なまでに   素直かな
治らぬアトピー   やましい受診

(心の一句   珍しく短歌バージョン)


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呼吸器検査の後
また呼ばれた。

1回の受診途中ですが 何だか長くなるので続きは次回にします。。。
スミマセン。。。