週末、ご予定はいかがですか?
年間365本以上映画を観ている、友人のキネこば さんから、
紹介いただき観てまいりました映画をご紹介。
角川シネマ有楽町にて
エリック・ロメール監督特集上映「ロメールと女たち」 の中から
ロメール監督“海辺のポーリーヌ”(1983.フランス)を鑑賞してきました。
出典http://medias.unifrance.org/
別荘にヴァカンスに来た、ポーリーヌと年上のいとこマリオン。
そこで、出会ったマリオンの“旧友”ピエールと、その知り合いアンリ。
海辺で出会った、ポーリーヌと同世代のシルヴァンを加えて、
夏の終わりの恋愛事。
マリオンは、ファッションデザイナーで、お洋服は
女性らしさを感じる洗礼されたコーディネートがふんだんで、勉強になる要素満載です。
登場シーンのレースのトップスにパンツ。一瞬にして目を奪われました。
レース使いやベルトなどの小物使いなど 多くのアイテムを使っているわけではないけれど、ヴァリエーションの魅せ方が素敵!!!
出典 http://www.fashion-headline.com/
メンズの洋服のワントーンコーディネートも登場し、新鮮な感じがありました。
フランス映画らしい、柔らかいタッチの映像と豊かな自然。
ゆったりとした空気の流れ。
全てが絵画のような可愛らしさ。
何ですが、、、
男が女を求める、
女も男を求める、
そこに男女の愛が存在する。
だから、“嘘”をつく。
(笑)この映画を観て率直に感じた事です。
ポーリーヌや、シルヴァンからは、
繊細の中に、恋愛へあこがれや期待がストレートに伝わってきて、感情の豊かさを感じました。
マリオンたちは、三角関係+α な複雑な状況に、事件が起こりますが、さまざま言葉は交わりますが、一人一人の感情は実はとてもシンプルなことに気づいたのです。
そこでつかれる、小さな 嘘 たちが、複雑な状況を作り上げているのかもしれないなと。
男は、相手を傷つけないためにと 自分の為に嘘をつく。
自分の思いを信じたいから、自分自身に言い聞かせるように、自分に嘘をつく。
気づいているかもしれない男の嘘にも気づいていないふりをするみたいな。
この監督は、女性のことを 虚像なくストレートに描いており、
男女それぞれがもっている、強さとか、弱さとかで描くのではなく、
リアルがそこにあったなと感じました。
リアリティがあるから、そこにエロスを感じるのか?!
なんとも言えないエロスが終始、漂っている映画でした。
フランス映画の可愛らしと ちょっとコミカルにも感じるリアルな人間恋愛模様が
観られる 一本でした。
今後 ほかの作品も観たいなと考えております。
エリック・ロメール監督特集上映「ロメールと女たち」は6月10日まで
角川シネマ有楽町で 開催されています。
Quina.でした。
素敵な週末を。