人間と違い全身毛むくじゃらのワンちゃんは暑さに強くありません
ちょっとした油断で夏バテになってしまいます。
飼い主のあなたがいち早くワンちゃんの異常に気付いて対処してあげてください
今回はワンちゃんの「夏バテ」の症状や対策を紹介します。
ワンちゃんの夏バテの症状って?
- 散歩のとき歩かなくなる
- 舌をだしてあえいだり、呼吸が早くなる
- 食欲がなくなる
- 柔らかい便をする
わかりやすい症状はこの4つ。
散歩のとき歩かなくなる
春まで走り回っていたワンちゃんが急に歩かなくなったり、ゆっくりとしか歩かなくなったら夏バテのサインです
考えてみると真夏の日中のアスファルトの照り返しはひどいところで60°くらいありますからね
舌をだしてあえいだり、呼吸が早くなる
舌を出してあえいだり呼吸が早くなるのは脱水症状の可能性も!?
大量のよだれがでていたら危険信号なので、すぐに涼しいところに連れていき水分補給をしてくださいね

食欲がなくなる
人間と同じで夏バテになるとご飯どころか大好きなおやつまでも食べなくなります。
気になるのか匂いは嗅ぎにきますが・・・

症状が少しでもましになったらウエットタイプのドックフードやドライタイプに白湯をかけてふやかしたご飯をあげると食べてくれることもあります。
柔らかい便をする
夏バテで運動不足やご飯がちゃんと食べれないと体調を崩して柔らかい便が出ることがあります。
ワンちゃんの夏バテ対策は?
- 家の中の温度調整
- 散歩時間の見直し
- 十分な水分補給
家の中の温度調整
犬が快適に活動できるエアコンの温度は28°です。
寒すぎると家の外の気温との温度差で犬も体調をくずしてしまうので注意してくださね!
散歩時間の見直し
真夏はできるだけ日中の散歩は控えましょう!
直射日光があたるアスファルトを歩くことは愛犬にとって拷問になりますので避けてください

おすすめは朝方と夕方です。
十分な水分補給
夏バテといえば水分補給です!
なんといってもこれが一番大事

ワンちゃんは2日くらいご飯を食べなくても大丈夫ですが、夏に水を飲まないと大変なことになります。
夏の散歩には絶対にワンちゃん用の水は持参してください。
出来れば散歩に行く前にも十分に水分補給すると

さいごに
大事なワンちゃんを守れるのは飼い主のあなたしかいません。
暑くなる時期はとくに夏バテの症状に気を付けてワンちゃんを守ってあげてくださいね。