たくさん本を読んだり、心のことを学んだりしているのに…

大切なことを忘れちゃうんだよね…

せっかく良い話を聞いて、それを実践しようとしてるのに、続かないんだよね…

だから変われないんだよね… (´Д`)=3ハァ

って、思っている人いませんかはてなマーク

 

 

私は思ってました。

以前は、それも自分を責める材料でしたしね(~_~;)

 

 

でも、本当に「忘れている」のだろうか?

 

 

人間には恒常性(ホメオスタシス)があります。

心理的にも「心理的ホメオスタシス」というのがあって、変化を現在の習慣や環境などを維持しようとする働きがあるそうです。

たとえ辛い人生でも、慣れ親しんだところの方が安心。「いつも通り」が安心。。。( ゚Д゚)

 

 

ダイエットや運動が三日坊主なのも、このホメオスタシスが働いて「いつも通り」に戻ろうとするからだそうです。

 

 

ということは、大切なことを忘れちゃうから変われないのではなくて、元の状態に戻ろうとするシステムが働くから大切なことを忘れようとしてるってことではないでしょうか。

 

 

では、それを変えるにはどうしたらいいのか。

慣れ親しんだ居心地の良いところをコンフォートゾーンといいますが、そこに戻ろうとするので、そのゾーンを変えればいいと。

つまり、目指すところが居心地の良いところになればいいのです。



今まで「あれがない」「これが足りない」とないものばかりを見て「こんな自分じゃダメだ」と思っていたならば…

今あるものを見て感謝して、良い気分で自分を満たして、今幸せを感じて…その状態がコンフォートゾーンになるまでやり続ければいいのです。


  

そのためには、「心理的ホメオスタシスが働いている」と知っているのといないのとでは大きな違いがあります。


そういうものだと知っていれば、

続けようと思った事を忘れちゃっても「ホメオスタシスが働いて、忘れちゃった(≧︎∀︎≦︎*)ゞエヘッ」ぐらいでいいわけで。

「ない」を見てる自分に気付いたとしても「お、ホメオスタシスってやつだな」とどんと構えていればいいわけで。

「気付いた私、素晴らしい音譜」と褒めちゃうくらいでいいわけで。


できない変われないと不安になったり自分を責めたりなど感情に翻弄されずに、また「ある」を見るに戻ることができますね音譜