天下を獲る刻来たり。-未設定

森でうちの部員達に会いました。
向日さんも居たんですが、他の人と話し込んでいました。
気づいたように戻ってきて、俺にチョコレートをくれましたが
俺は正直、煎餅のほうが好きだ。

そう言ったら向日さん、拗ねてしまいました。
まったく、面倒くさい先輩だ。

次は場所を変えて教室へ。
氷帝でこんなに集まることが無いので記念写真を撮りました。

天下を獲る刻来たり。-未設定

これは、教室に居た人からの案です。
中々上手くできました。

こんな風に皆で、場所は違えど跡部さんと忍足さんの試合を
夕方まで夢中で見続けたことを思い出した。
あの日が俺の原点、テニス部への入部を決めた切欠の日。


跡部さんに忍足さん、滝さんが居ないのが残念です。





煎餅が好きだと言いながら写真にまでチョコレートを持って写ってしまったのは
見なかったことにしろ。

未明から降りはじめた雪が、積もった。
久しぶりに白くなった木を見てらしくもなく心が弾んだ。

窓から見える庭が、やっと冬らしくなった気がする。
きっとこの雪は一日と持たずに消えてしまうんだろう。


こんな日は、早朝稽古にも普段より身が入る。
吐く息の白さとか素足から伝わる床の冷たさとか
全部が俺の体に芯を通してくれる。

冬の張り詰めた空気が俺は、嫌いじゃない。

天下を獲る刻来たり。-未設定

森で、女子と話をしました。
人のこと「ぴよし」とか「ぴよ」とか「ぴよC」とか
気色悪い呼び方をしてきて、その度に訂正しても直さないので諦めました。
しかも俺が怒ると楽しそうにするのは何故なんですか。
ツンデレって何ですか。

女子はよくわからない。

でも、楽しいひと時を過ごせました。