い、いかん。
アレヤコレヤとオタオタした日々を過ごしているうちに、
1年近くもの間、
また、ブログから遠のいてしまっておりました・・・。
お、お久しぶりです。ペンギンです・・・(;´∀`)。
皆さま~、また桜の季節が巡ってきましたよ~(;´∀`)!
どうやら、雑多な仕事を次々引き受け、
ニッポン人の勤勉さをもって、すべてカンペキにこなそうとしていくうちに、
気が付いたら本当にやりたいことから、
すっかり、遠ざかってしまっていたみたい・・・(*´Д`)=3。
あぁ・・・、いつも思うけど、
ホント、もう少し要領よく物事をこなせる人になりたいわ・・・(´Д`)。
(大人になって、ついに悟った人生目標が、
「要領のいい人になる」だったなんて、とても子どもには言えまい・・・(゚Д゚|||))
いやいや、
今日は、そんな人生相談ぶっちゃけている場合じゃなかったんだわっ(゚Д゚)ノ!
そうなんです!
ワレワレ、この度、ついに、ついに、
ニッポンへ行けることになりました~\(^o^)/!!
思えば前回、ニッポンへ帰国したのは、3年前、2019年の9月。
その時は、その数か月後に、世界中の人々を、恐怖に陥れるような、
オソロシイ病気が発生するだなんて、夢にも思っていなかったので、
当然のように、翌年(2020年)も、またニッポンに行けるものだと思い、
ニュージーに帰国後、勢いに任せてちゃっちゃと飛行機を予約しておりました。
しかし、その突然降ってわいたかのようにやってきたコロナによって、
ワレワレの生活は一変Σ(゚Д゚|||)。
当然、日本行きの飛行機の予約も白紙となり、支払い済み代金は、
「クレジット」と呼ばれる電子バウチャーみたいなものに、一時保留。
いつ終わるかも分からないコロナとの長い戦いに、
その後、身を置くことになりました。
そして待つこと2年半。
その間に、ニッポンでは、オリンピックを無観客で開催(T_T)。
ニュージーでも、ロックダウンが幾度も施行(T_T)され、
また多くの施設で、ワクチンパスポートの提示が必須(T_T)となったりもしました。
そんな長い2年半の月日を経て、今、やっとニッポンに帰れる。
インターネットを使えばいつだって、ニッポンの両親と顔を見ながら会話ができるし、
飛行機に乗れば、半日ほどで到着してしまうほど、
ニッポンとの距離は、昔ほど遠く感じられないようになってきましたが
いざ有事が起きれば、国境を超えることは難しく、
海外に住むということは、こういうことが、
いつだって起こりうるということを、覚悟しなければならないのだなと、
今回のコロナ禍を経て、改めて思い知らされました(*´Д`)=3。
さて、帰国が決まったとは言え、
7月ごろから コロナ第7波の爆発的な感染に見舞われ、
過去最多の感染者数を記録したニッポン。
9月に入りその第7波も、ややピークアウトしてきたかと言われつつも、
未だ他国に比べて、厳しい入国制限が続いております。
そんな中、どのような手順で、今回帰国準備を進めてきたか、
刻々と変わる状況の中で、
手探りで進めてきたワレワレの帰国準備の様子を、
これから帰国する皆さまのために、ご紹介しようと思いま~す\(^o^)/
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まず、一番最初に必要なもの。
それは、ダンナさん(ニュージーランド人)のビザ。
本来、ニッポンは、ニュージーランドを含む68の国・地域に対して、
「査証相互免除取決」というのを、締結しており、
ニュージーランドの場合、観光や業務打合せなどの目的であれば、
90日間、ビザなしでニッポンに入国できたのですが、
コロナ発生以来、この措置が、現在一時凍結中∑(゚д゚lll)。
すべての外国籍の方は、ビザが必要になりました。
中でも、今回、ワレワレのように個人的に実家に帰るという理由で、
短期で訪日を計画している者は、
「親族訪問または知人訪問」というカテゴリーに属すようで、
この場合、日本国内に居住する親族又は知人が、
訪日の必要性があると、招へいしていることが必須とのこと。
つまり、
「ニッポンからの招待があるから、ニッポンへ行くんだよ」
というのが、今のニッポン入国の大前提ってことなのね・・・(゚_゚i)。
そうすることによって、
旅行なら旅行会社が、会議や講演等なら企業が、試合等ならスポーツ団体が、
家族・親戚・知人訪問なら、訪問先の方が、受け入れ責任者となって、
「(招待したからには)外国から来た彼らの
ニッポンでの行動(防疫対策)に、しっかり責任を持ちますよ」
ということを、形式上、お約束しているっていうワケだ・・・(゚_゚i)。
(なるほど、抜かりないわね・・・)
とにかく、そんな状態なので、
実家の父を招へい人とし、ダンナさんのビザ申請のために、
日・ニュー家族合同で、動き出したのが7月の末。
その時必要だった書類がコチラ↓です。
・ダンナさんの写真(日本のパスポート写真と同じサイズ) ・申請人(ダンナさん)のパスポート ・親族関係(実家の父とダンナさんの関係)を証明する書類(アタシの戸籍謄本) ・招へい人(ここでは実家の父)のパスポートのコピー(写真のページ) |
おおっΣ(゚Д゚)!!
ここにきて、いきなり、「コセキ・トーホン(戸籍謄本)!!」
ホンモノは、間に合わない場合もあると思い、大使館に相談すると、
とりあえずビザ申請時は、スキャンして送ってもらったものでいいんだそう。
そうと分かれば、さっそく戸籍謄本を、実家の弟に取りに行ってもらい、
実家の父のパスポートのコピーと共に、ニュージーへ即時電送。
※注1:最初に大使館に確認した時は、日本での入国審査時には、
ホンモノの戸籍謄本が必要とのことで、後日郵送でホンモノを送ってもらいました。
(普通郵便で12日ほどかかりました)
※注2:その後取得したビザと一緒に(電送された)戸籍謄本のコピーが、
大使館から返ってきました。そこに張り付けてあったメモに
「入国審査の時はコレを見せてください」とあったので、コピーでもいいのかも?
あと、招へい理由書に記入した招へいの理由なのですが、
ワレワレの場合は、
「招へい人の高齢、病気により海外渡航困難の為、娘家族を招へいし、
家族での時間を過ごす為、短期滞在査証申請人に短期滞在査証(90日)を
いただけますようお願い申し上げます。」といったシンプルな感じ。
もともとニュージーとニッポンは、コロナ前にビザなしで、
観光客を受け入れていた経緯があるので、ここは単純に、
「親族関係にある家族を呼び寄せて、一緒の時間を過ごしたい(けど、なにか?)」
という感じでOKだと思います(^_-)-☆。
他にも、念のため、出国と入国の日が分かる航空券のコピーや
滞在予定表も一緒に提出。
書類は滞りなく受理されて、
5日ほどで問題なくビザを入手することができました(*^_^*)。
(ちなみに、申請料金は無料(^_-)-☆)
申請時に預けたパスポートにビザが添付されて返ってきます。
(日付は滞在できる期間じゃなくて、この期間に入国してくださいということみたい)
そしてさらに嬉しいことに、
8月末、政府は、ワクチンを3回打っている方に限り、
9月7日よりPCR検査を免除することを発表!!
ヤッターーー\(^o^)/!!
PCR(polymerase chain reaction)検査というのは、
いつも家でやっている(えぇ、ちょっと風邪っぽかったらすぐやります(^_-)-☆)
RAT(Rapid antigen tests)テストと呼ばれる簡易検査とは違い、
採取した検体(鼻水)の中に、コロナのDNAが含まれているか調べる、
より正確性の高い検査で、ウェリントンでは、
Newtownのクリニック、1か所でしか実施しておりません。
そして驚くべきはその値段!!
なんと一人175ドル(約1万5千円)Σ(゚Д゚)!!
それが免除されるなんて!それだけで旅行前のストレスが激減するわっ!!
とは言え、ここでまた一つ問題が・・・(;´Д`)。
ニュージーランドでは、16歳以下の子どもには、
特別な健康上の問題があり、GP(かかりつけ医)が許可した場合のみしか、
3回目のワクチン接種が認められておらず、
ということは、2回しかワクチンを打てない12歳のコナくんは、
この免除の条件に当てはまらず、PCR検査(175ドル)を受けて、
陰性証明書を、発行してもらわないといけないのだろうか・・・(@_@)。
うーーん。気になる・・・(@_@)。
ええぃっ(゚Д゚)ノ!!
こういう時は、大本陣の厚生労働省へ直接お問い合わせだわっ(゚Д゚)ノ。
ということで、国際電話(メールでのお問い合わせはないのだ)で、聞いてみたら、
3回接種している保護者が同伴し、行動監察を行っていれば、
18歳未満の子どもは、2回接種でも(ぶっちゃけ打っていなくても)、
OKなんだそうな(*^_^*)。
アタシとダンナさんの3回目のワクチン接種は、
すでに今年の2月に終えていたので、
この機会に、コナくんも2回目のワクチンを
GP(かかりつけ医)付属の薬局で打ってもらい、
そこで、首尾よくワクチン接種証明書も、発行していただきました(*^_^*)。
(My Covid Record: Proof of vaccination status お家でも簡単にパソコンで申請できるみたい)
そんな感じで、ワクチンに関しての問題は無事解決したので、
残る書類仕事は、アプリのダウンロードのみ!
なんでも厚生労働省のMySOS(入国者健康居所確認アプリ)と呼ばれるアプリに、
パスポート情報やワクチン接種証明書を事前に登録しておくと、
日本到着時、検疫審査がスムーズになり(ファストトラック)、
入国にかかる時間が、かなり短縮できるんだそうな(´艸`*)。
コレ。
さっそくアプリをダウンロードし、手順に従って、
パスポートやワクチン証明書の写真をとって、添付し送信すると、
画面の向こうで、どうやら(ナゾの)審査が行われているらしく、
30分ほどして、すべての条件がクリアと判断されると、
アタシとダンナさんのアプリの画面も、無事「青色」に変わりました。
これで、スムーズに入国できるってことね(*^_^*)!!
残るコナくんの分は、12歳以下に属するのでアタシの同行者として、
同じ画面でアカウント登録を、済ますことができました。
しかし、彼は2回しかワクチンを接種していないので、画面は「黄色」・・・(゚_゚i)。
システム上は、どうしてもこうなってしまうそうなのですが、
親が3回接種して、画面が「青色」になっているのなら、
「黄色」でも問題なく入国できるんだそう。ヨカッタ、ヨカッタ(*^_^*)。
(ちなみに、ファストトラック利用には、飛行機到着予定時刻の6時間前までに、
MySOSアプリ上での検査証明書の事前登録が完了していないといけないんだそうな)
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というワケで、長々と書いてきましたが、
ニッポン入国に関する書類関係は、現時点(2022年9月21日)で、
こんな感じです。
ニッポンでのコロナも少しずつ落ち着きを見せつつつある中、
これから帰国予定の方も、徐々に多くなってくるかと思います。
情報は、次々とアップデートされるので、この情報がいつまで有用か分かりませんが、
この記事が、少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。
また、帰国後は。楽しいニッポン滞在記を、
ブログにアップしていけたらいいなと思っています(*^_^*)。
せっかく復活したブログ、また続けていけるように頑張るぞ!!
ペンギン
そして、今、現時点で、帰国3日前。
まだ、スーツケースも出てないよ・・・\(;゚∇゚)/。
あぁ、やっぱり、
「要領のいい人」になるのは、
まだまだ先のようね(;´∀`)。