【「お前は男なんだと言い聞かされているようでした」一人の大学生が、制服を選べるよう求める思い】

 

 

 

このジェンダー問題はとてもデリケートなんですが。

 

子供が生まれてくる環境を選べないように、性別も選べない。

自分が生まれてきた時の性別が「男」で、その後心は「女」だと思っても、法的に生物学的に「男」であることは変わらない。

未成年の時は、やはりそういう生物学の仕組みは守らないと、何でもかんでも「差別」で声を上げても、社会が逆に混乱するだけなんじゃないでしょうか。

 

スカートを穿いている男子学生が、「心は女なんです」と女風呂に入ってきたら、やはり女性は困るでしょう。逆に「心」も男性なのに、女性を装ってそういう行為をしたら、どうなるか。

このジェンダーレスの問題は、難しい。だから、線引きが必要だと思う。

「心が女」の少数派の意見を受け入れて、大多数の女性が生活しづらくなるのは、いかがなものか。

 

実際、欧米ではジェンダーレスのトイレでレイプ事件が起きたり、スポーツの大会では体格差で女性の選手が怪我をしたりしているとか。

 

もし、どうしてもスカートが穿きたいなら、義務教育でも公立ではなくて私立に行くべきでしょう。制服がなく自由服で登校できる学校を選んでいくべきだと思います。

 

後から、「スカートはきたいのに許可されないのは苦痛」と訴え、男子学生にもスカートを!」というのは、かなりズレているとしか思えません。

 

ハイヒールがいやとか、何でも苦痛、苦痛、苦痛。

決められたルールに従うことが苦痛で、それを自分が苦痛を感じないように変えることが流行のようですがそもそもそういうルールが決められたことには背景があるわけで。

 

最近は、「忍耐」という言葉はこの世から消えているんでしょうか。

何でも自分の思い通りにしないと気が済まないのでしょうか。

 

逆にこういう世の中の方が、よっぽと疲れるわ。