モスクワ最終日は、郊外にある、クスコヴォ(宮殿)へ行ってみました。
日本と比べてタクシーがとても安いので、タクシーで行きました。40分くらいのっても2000円いきません。
忘れてしまいましたが、1500円くらいだったかな。
市の中心部を離れてくると、のんびりした雰囲気となってきますが、建物は変わらず美しい建物ばかりです。
前日にお世話になったロシア人ガイドさんによると、モスクワの人たちは、平日は忙しく働いているので、郊外に別荘を買ってのんびりと休日を過ごす人が多いのだそうです。
広大な敷地が広がっています。
地球の歩き方の情報がとても役に立ちました。
入口で入場券と、宮殿の撮影もしたいので撮影代も支払います。
庭に入るだけのチケットもあるようで、池の反対側に人が見えたので、お庭でのんびりと過ごす人も多いのかなと思います。
郊外なので、団体ツアーの観光客は少ないようで、チラホラ見学に来ている人がいた程度で
のんびりした中で見学できてよかったです。
大宮殿に着く前にも素敵な建物がありました。
大宮殿
18世紀にシェレメチェフ伯爵によって建てられた宮殿で、1760年代、80年代には、多くのゲストがここをおとずれ、パーティーが行われていたそうです。
ピンクの外壁に緑の屋根がとってもかわいいです!
宮殿の目の前に広がる池
ガイドブックにはこの池越しの宮殿の写真がのっていて、とても素敵だったのできてみました
宮殿の外観に一目ぼれでたくさんしつこくw写真を撮った後、宮殿の中へ。
近くにくると、やはりそれなりに傷みはあり、維持していくのもお金がかかって大変だなあと思いました。
床も木なので、人があるくところに絨毯は惹かれていましたが、床がところどころたわんでいたりしたので、
木をなるべくいためないようにそーっとそーっと歩きました。
内装もとても素敵でした。
エカテリーナ宮殿の金彩でキラキラとはまた違って、壁紙やモールディングなどが素敵でかわいらしい感じ。
絵もたくさん飾られていました。
ダイニングルーム
肖像画を見ると、こういう人たちが住んでいたんだ~となりますね^^
食器もふちがレースになっていたり、装飾や絵柄が素敵でした。
各部屋の入口にそれぞれの部屋の説明文が書かれていたものを写真撮ってくるの、忘れてしまったことが悔やまれます。
奥のほうに見えるおばちゃまたちが、部屋ごとで観光客を見張っています^^
地元のおばちゃまたちなにかなと思います。この宮殿を守るお仕事ですね。
彫りの深いお顔だちでじーっと監視されるので、最初怖かったですが、怖い人たちではなかったです^^;
ここを見なさい、とか色々教えてくださいました。
家具などもとても素敵で、こういうのがそのまま欲しいくらいです^^;
肖像画もたくさん飾らられています。そして間がペチカ(暖房器具)だと思われますが、美しかったです。
壁紙もソファーの布地も素敵です~
これはなんだろう~と見ていたら、オルガンだそうです。豪華なオルガンですね。
どの部屋も美しい装飾で素敵なお部屋ばかりでした。 その2に続きます。