紀元前750年に、ギリシャからイオニア人が移りすみ、エーゲ海、地中海沿岸に都市国家が形成され、
ローマ時代に交易の中心地としてさかえたトルコですが
各地に古代遺跡が点在しています。
今回のトルコの遺跡でもっともよかったのが、エフェス遺跡です。
その前に、これはツアーの宿命ともいえますが、
ツアー旅行は、団体で割安な料金で、効率よくバスでいけるのが魅力ですが、
そのかわりの条件として？！、かならずお土産やさんにつれていかれますね
朝はまず、皮のお土産やさんから。
お土産は買いませんでしたが、お庭の薔薇がきれいでした
なんか日本でも薔薇の写真ばかり撮っている気がしますが、笑
トルコはダマスクローズなど、薔薇の生産も多いそうです。
あと、私たちが行った時期は、終わっていましたが、チューリップも街中にたくさんうえてあって
チューリップの時期もとてもきれいだそうです。
それでは本題のエフェス遺跡へ。
ギリシャからやってきたイオニア人によって都市国家が建設されたのですが
この町の黄金期は、およそ10万人もの人々がくらしていたと推定されるそうです。
世界最大級の都市遺跡です。
こんなにも保存状態がよく、いろいろな場所がたくさん残っていて本当に驚きました
あと、とっても広く、美しい彫刻は見ごたえがありました。
猫ちゃんがいます
円形劇場
勝利の女神ニケのレリーフ
クレテス通りの脇にはさまざまな建物がならんでいて、エフェスの聖火をまもる神官たちの行列も
行われていたそうです
メミウスの碑
紀元前1世紀に建築
ローマの独裁官スラ、息子ガウス、孫メミウスの3世代にわたってエフェスを統治したそうです
文字が書いてあります
トラヤヌスの泉、手前のプールに水がためられていたたそうです
邸宅の跡にはモザイク画もみられます
ハドリアヌス神殿 138年ごろ、皇帝ハドリヌスのためにささげられた神殿
アーチ型の門 彫刻がほんとうに美しいです
上のアーチには、運命の女神ティケ、奥には両手を広げたメドゥーサが彫られています
そしてここがとっても美しかった、ケルスス図書館
2世紀、この地を統治したケルススをしのんで、息子ティベリウスが父の墓室の上に建設。
1階はイオイア式、2階はコリント式と、様式のことなる柱でつくられているそうです。
正面には知識、学識、聡明、高潔を象徴する4体の女神像がおかれています。
1万2000巻もの書物が所蔵されていたそうです。
山の斜面を使って建てられて大劇場は、音響効果もとてもよく、今でもコンサートなどに使われている
そうです。
韓国人ツアー客の皆さんが歌を歌っていましたが、声がとーっても大きく聞こえました。
(地声も大きいでしょうが＾＾；本当に反響していました。）
ここで堂々と歌うたえるのって日本人はできないよねーと、皆が話していましたｗ
日本人だから、だって恥ずかしいもの＾＾ 人前で歌うなんて＾＾；
まぶしくて、目をつむってしまっているがｗ
エフェス遺跡、本当に壮大な遺跡でした
古代時代からこんなにすごいものをつくって暮らしていたことにも驚きますし
この場所が、ローマ、アレキサンドリアに次いで大きな町だっというのも納得の
古代の繁栄ぶりが、数々の建築物からもうかがえました
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