凶星の作用・紫微斗数 | すみれ色の宝箱

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東洋の占術の特徴の1つとして、吉凶がはっきりでる、というのがありますが、

紫微斗数でも、その傾向が強いです。この占いの的中率の高さというのは、占い師が読み間違えたりすることが少ないこともその要因ではないかなと思います。


例えば、タロットでは、カードはきちんと現れていていても、それをどう読むかが占い師によってちがってきます。(一枚のカードの読み方でも、さまざまな読み方ができますし、カードの展開の仕方によっても全体の読み方が変わってきますし、占い師のインスピレーションによるものもおおきいです。だからこのカードがでたからいい、とか悪いとかそこまでシンプルなものではないです)

なので、もしはずれたとしたら、カードはでていたのに、占い師がそこまで読めなかった、あるいはよみまちがえた ということになります。


また西洋占星術の場合は、ハードアスペクトを形成していると、もちろんその作用が凶として出てくる人もいますが、チャレンジング な配置としてうまくいかしていくことが出来る人もいます。

なので、かならずしもその星は凶星だとはいいきれません。悪い星はないというか。土星だから悪い、とか天王星だから悪い、とか火星だから、とはいいきれないと思います。


それに対して紫微斗数をみてみますと、凶星はやはりあくまで凶星、これをチャレンジングな配置とはなかなか言いにくい、つまり、やはり凶作用がでてきます。


その紫微斗数のなかにも、いくつか凶星がありますが、その中で、化忌星の影響はやはり時として大変です。

占い師によっても感じ方が違うと思いますが、私の場合は、化忌は化忌でも、もともとの生年盤の化忌よりも、飛星の化忌がかなりきつくでてきてしまうと感じています。


最近みさせていただいた方の中に、飛星化忌プラス小限自化忌、さらに、大限に化忌がはいっていたのですが、そのかたの不調がはじまったのがちょうど、大限が切り替わった年で、

そうした中で、今年がダブル化忌だったので、かなりきつく出ていたようでした。


その方は、どうしてこんな風になってしまったのかと悩まれて、私を訪ねてくださいましたが、

現在の状況を説明させていただいたら、すごく納得されてすっきりした様子でしたので、


やはり占い師の役目として、不調、不運の説明ができること、があるんだと思います。

それがわからないと、「私はどうしてこんな風になってしまったんだろう」と悩みが深いと、

それこそ、漬け込む詐欺師がいたりします^^;オ〇ロのかたのように。

なので、理由がわかれば、人は納得するので、半ばだまされて?必要以上にグッズを買い込んだり、洗脳されたり、変な方向にいきにくいです。


そして、この方のように、凶の作用があまりに強くでているケースについては、封じる方法をお伝えしています。(そういうやり方があるのも、東洋の占いの特徴の1つかと思われます)


また凶星があるからといって、その人が不運なわけではないんです。

むしろ社会で活躍している方は、きつい配置をもっている方も多かったりしますので、がっかりするところではありません^^


一年を振り返り、新年をむかえる前のこの時期は、自分の運気など気になる時期ですので、

ちょっと最近きになった化忌星のことを書かせていただきました^^