ヒンドゥー教の三大神のひとり、「シヴァ神」。破壊と再生を司る存在として、インドの至る所に祀られている。
その姿は、青黒い肌に三つの目、額には三日月、そして蛇を首に巻く…はずなんだけど。
今回の絵は、あえて手を2本だけにして、人間的な目線に寄せた。
だって、もし本当にシヴァ神が今ここに降臨したら、「君たち、期待に応えたかい?」って言ってくれると思うから。
ちなみに現地の寺院では、シヴァ像の前で「破壊してくれてありがとう」って拝む人もいるんだって。
人間って面白いよね。壊されないと、新しいものを作れないんだから