「キャッツアイ」といえば、80年代に一世を風靡した怪盗三姉妹。大胆不敵な作戦とセクシーさで、視聴者を虜にしました。あの頃の大人びた雰囲気も素敵ですが、今回は私なりに「若き日のキャッツアイ三姉妹」を描いてみました。
舞台はネオンが煌めく歌舞伎町。キャッツアイならぬ「猫嘴酒吧」で飲み物片手に一息つく三姉妹。クールで大人びた長女、元気いっぱいの三女、そして冷静沈着な次女。原作の妖艶さとは違い、今回はちょっぴり青春らしさを意識して、彼女たちの無邪気な一面も表現しました。
「一杯飲んだら任務開始ね!」と笑い合う三人の姿には、何とも言えない絆の強さを感じます。あの名作から月日が経ち、令和の時代にもまた新たな「キャッツアイ」が現れたら…そんな妄想を込めて描きました。ちょっと違うけど、これもまた「キャッツアイ」らしさかもしれませんね。