ヘンリ・マティスといえば、鮮やかな色彩と大胆な線で知られる20世紀の巨匠。彼の代表作「踊り(La Danse)」は、開放感と生命力が溢れる作品として、アート界に衝撃を与えました。5人の裸婦が手を取り合い、円を描く姿は、原始的な躍動感と歓喜の瞬間を見事に表現しています。





さて、私の筆が向かったのはその「踊り」を現代風にアレンジした歌舞伎町の一幕。
第一枚目はモノクロームの世界。包間のソファに座るマティスが、手に酒を持ちながら画板に向かい、「動き出せば面白いのに」と呟く姿。
そして、二枚目ではその言葉通りに画面が一変!原色のビビッドな光が交錯する中、「踊り」の裸婦たちは夜のクラブのフロアでハイテンションにダンス!流れるビートに合わせて、まるで現代のパーティーガールズのように自由奔放に踊り狂う。

元の「踊り」が持つ野生的なエネルギーを現代の喧騒と混ぜ合わせて描いてみました。アートは時代を超え、再解釈されることで新たな命を吹き込まれるもの。これが私流の「踊り」ならぬ、歌舞伎町の「蹦迪」です!

皆さんはマティスの「踊り」をご存知ですか?もし現代に彼が生きていたら、どんな作品を描いたでしょう?😊