変化した。


ここを更新しないあいだに

めまぐるしくいろんなことが変化していったんだ。



わたしは基本のんびりしている性格で


ゆっくりと時間を過ごすのが好きなほうなんだけど。。。



特にここ2年間ぐらいは


周りの事が急速に

確実に着実に変化していった。



それも驚くことに、

誰に流されたわけでも

促されたわけでもなく


すべてこの、自分の判断で、だ。



………



思えばそれまでのわたしは重大な決断なんて、たいしてして来なかった。


物事に対してなににおいてもどこか、どうでもいいとか

最後はどうにかなるだろう。

と思ってるところがある。


学生の頃から決まった子としか遊ばなかったし

普通の授業を普通にうけて普通の資格を取ってきただけだ。


世間一般の人よりだいぶ

視野も世界もせまい。



それまでも、いろいろありつつも

やっぱり大体のんびりしてきたし

流れに任せてきたし


もしかしたらいつでも誰かの判断に頼っていたのかもしれない。


簡単に言うと甘えてきた。



だけどこの2年間ぐらい、

とてもそうはいかなかったんだ。


自分の今後に関わり、時に大事な人たちを大いに巻き込むような


重要な選択を迫られる場面が多々あった。



………



もうどのぐらいだろうか、


いつからかわたしは自然と2次元の女の子に熱中していた


ふわふわの可愛い世界

甘さと、うっとりさと、愛


いいものだけがきらきら詰まってる世界が

好きであり憧れていたのかもしれない



不幸アピールするわけではないけれど

ここ2年に限ったはなしではなく、随分と前から

まったりと生きつつもいろいろあったのだ。


そういうような

きらきらとは対極的にある出来事を

誰のせいでもなく経験してきてしまっていた


だからこそ、この2次元趣味があるのかもしれないとはよくおもう。


………



そしてこの趣味になってから、

人生もゲームみたいなものだとよく聞くようになった。


いや、そうじゃないと思う


そう身を持って反論してしまっていたほど

舞い戻ってきたばかりの、ついこの間までの以前の自分は

この先しなければならない様々な選択を前に

時に不安定になってしまっていた。


だってそうなんだ。


ゲームの選択肢なんてたかが知れてるのだ。

可能性の幅も狭いし、一定だ。


幸せになれるルートは確実に幸せになれる。


約束されているんだ。。



でもこの世界で生きていくことは、

どうしてなんだろう?


幾億の可能性が用意されている中で

自分や周りの幸せを心に決め誓い努力したはずなのに

現実はそれを嘲笑うかのように

想像もしないバッドエンドになったりする。

これは恋愛に限ったことではないのだけど


例えばゲームで、自分ではハッピーエンドになれる選択肢を選んだはずが、不幸せな結果だとしたら

もう本当にただの選択ミスなのだ。


原因ははっきりしてる。


更にすごいのが、ゲームはやり直しがきく。

何度も戻っては、バッドエンドに繋がる道を選ぼうとしていたことなど綺麗になかったことにできる。



だけど現実はそうはいかない。


まず、どうしていつからどこでそうなったのか

誰のせいなのか何のせいなのかわからないんだ


自分のせいなのか?相手のせいか?

それは断定できるのか?


何もかもわからない。

やり直しはもちろんきかない


そして悲しいことに、ショックな記憶ほどずっと残るものだ。



それを実は、


この身で感じてしまった期間だった。



やっぱり本当に

人生はゲームなのかもしれない。


そしてわたしはその複雑で現実的なゲームを自らの身で経験し

無慈悲なことに突きつけてしまった。


………



わたしはこんなふうに

バッドエンド確定ゲームの、まさにクライマックスともいえる時期を乗り越え今がある。


でも不思議なことに、

こういう振り返りが改めてできるようになったくらいには

今幸せになったのだと思う。


そっか、

不幸のクライマックスが来たら次はキャンセルするのか(?)


そう安易に思ってしまえるほどにわたしは

この不幸自慢ともとれる話を今目の前の人に

奇しくも笑って出来ている。


あー。もしかしたらそれが幸せに向かっている証拠なのかもしれないなぁ



正直ついこの間まで、

幸せが何なのかわからなくなっていた。


ここに逃げるように辿り着いたけれど

はたしてこれが正解なのだろうか。

また選択ミスしてんのかなぁ?


もう今度はシリアス要素の多いゲームはしたくないから、

毎日ずっと考えてたよ。



だけどそんな話も、


そんな事言わないで。とも言わず。

否定も肯定もせず。

今この時、ふわっと受け入れてくれる気がしたんだ


そして幸運なことに

なんとなくほわほわ似たような場所に辿り着けたのだ。

これからも続いていく



そんな新しい大切さにまた出会えた。


これが事実として確かに存在する。



………



「誰かの不幸せの上に築く幸せの意味とか


今の私の選択を残酷に受け取る人がいることも知っている。



だけど人生ゲームなのだ。


そして必然なんてないんだ。


その時の自分の手で掴んだ選択が

正しかろうと間違っていようと進んでく。



過去のつらい現象や

間違っていたかもしれない選択は

悲しいことに、驚くほど揺るがずに立ちはだかるんだけど。


それでも、どんな過去があろうと

今流れている時間は

そうとは知らずに進んでいくのだから。。。



それなら今の選択の中で過去を

一緒に笑えるようになろう



そしたらまた幸せへ向かう新たなゲームが


確かに始まっていくのかもしれない。




***




結論:ブログ再開するよ!