ティークリエイターの勉強会に参加してきました
(※ティークリエイターのみが参加できる勉強会です)
まずは、2014年度のファーストフラッシュの飲み比べで、
ダージリンの3茶園 (左から セリンボン、シーヨック、グームティー) と、
アッサム (ドエダーム茶園(右)) をテイスティングしました。
そして今回の勉強会のテーマである、
紅茶を淹れるお湯の 温度別のテイスティングも行いました。
ダージリンファーストフラッシュと、ディンブラの茶葉を使って、
100℃のお湯でポットをしっかりと温めて淹れた場合と、
100℃のお湯でポットを温めないで淹れた場合、
95℃のお湯でポットを温めないで淹れた場合、
それぞれをテイスティングしました。
まずはダージリンファーストフラッシュで試してみました。
お湯の温度の微妙な違いで そんなに差が出るのかな?と思っていましたが、
飲み比べをしてみると違いが分かりました。
100℃のお湯でポットを温めないで淹れた紅茶が一番美味しかったです。
通常 紅茶は、ポットをしっかりと温めてから淹れないと、
美味しく淹れられないといわれていますよね。
でも、ダージリンファーストフラッシュの場合は、
温めたポットで淹れるとエグミや雑味などが出てしまうので、
温めないで淹れた方が美味しいと教わっていました。
今回 実際に飲み比べをしてみて それを実感できました。
ディンブラでもテイスティングしてみました。
こちらは やはり 100℃のお湯でポットを温めて淹れた紅茶が一番美味しかったです。
ベストな淹れ方は茶葉によって違うのだという事が改めて分かります。
自宅で 一人で このような飲み比べをすることは なかなか無いので、
勉強会でテーマに取り上げて頂けるのは本当に有り難いことです。
勉強会後のティータイムに、ダージリンのセリンボン茶園と、上生菓子を頂きました。
次回の勉強会は9月に行われる予定です。
まだまだ先だと思っていても、きっとあっという間に9月ですね