司馬遼太郎原作「坂の上の雲」が、2024年9月8日(日)から、NHK毎週日曜23時~23時45分全26回で再放送が始まりました!

今年読書記録①のブログをアップした後、「坂の上の雲」文庫本全8巻に着手して読了したため、まさか読了後に映像を見れる日が来るというめぐり合わせに興奮して、1カ月ぶりにPCを開きました。

 

この作品は、明治維新をとげ、近代国家の仲間入りをした日本が、日露戦争が終わるまで、世界でどのようにふるまってきたのか、という事を主題にした歴史小説で、日本人なら一読、あるいは見る価値のある物語ではないかという感想を抱きました。

 

内実ガチの戦争物なので、若かりし時期に一度挫折した作品だったのですが、今回3カ月かけて読了を果たしました。日露戦争という戦争がどういう戦争だったのかを、世界情勢、日本の情勢、外交、と事細かに書かれていて、決して戦争賛歌ではなく、事実をあらゆる角度から検証するような小説になっています。

 

 

話が少し変わりますが、8月のsukekiyoのLIVE後に母が体調を崩し、その後緊急入院になり、1カ月の急性期を終えて退院し、今は通院と自宅介護に切り替わりました。

その間参戦予定だった全てのチケットを譲り、今後も母の介護を優先していきます。

今年初めに宣言した2024年SLAVE宣言も果たせなくなりました。

 

LIVEの参戦記録を中心に書いてきたブログなので、今後アップする頻度は少なくなると思います。

母の体調と相談して、気分転換にLIVEに参戦する事もあると思うので、この場所は今後も残します。

androgynousには参戦したいと思っていますが、さてどうなるか。

 

 

そんな中で、「坂の上の雲」の再放送が始まったわけですが、エンディングのクレジットで「原作 司馬遼太郎」の文字が出てきた瞬間、感動を覚えました。

他界して、数年経つ司馬さんのクレジットを再びこの目で見る日がくるとは。

 

やっぱり私の特別な存在です、作家司馬遼太郎は。

こんなに心が躍る日が来るのは久しぶりの事です。

音楽と物語は、なぜこんなにも人を感動させる事ができるのだろう。

今後も続く、全26回の放送、大河ドラマと合わせて日曜日の楽しみになりました!

 

(※司馬遼太郎の遼の字は、本来之に点が二つなのですが、変換されないため遼太郎と書きました)