こんにちは
安室ちゃん引退タイフーンで
大荒れの日本列島ですが
みなさん、お変わりありませんか
今月のわたしは久々に
がっつり仕事をしておりました
そして、今週の火曜日は通院日でした
採血→レントゲン→そして診察
先週のPET検査の結果も出ている予定です
ぶじに10月5日(昨年のオペ日から1周年)を迎えたい
それだけを願って
この1年
食生活の改善、ランニング、ジオトリフの減薬
身体のアルカリ化、温熱、早寝早起き、
気功、マインドフルネス、呼吸法などなど
手当たり次第、しっちゃかめっちゃかに
大好きなトンカツも酢豚もグラタンも
パエリヤも
ハンバーグもビーフシチューも
チャーシューメンもパスタも餃子も
唐揚げうどんも五目チャーハンも
モンブランもガトーショコラも、
チョコも、チョコも、チョコレートも・・・(笑)
ただいま完全休業中
減塩、無白糖、肉抜き、
乳抜き、サラダ油抜き、
白米抜き、精白小麦粉抜きで
なんとかかんとかやってきたわけですが。
今週の通院は、心に秘めた
(公開しちゃってるけど(笑))
1周年記念日前の最後の通院
になるはずでした
あらかじめ書いておくと
わたしの主治医のS先生は
海外での臨床経験や学会発表
・・・そのようなキャリアを感じさせない
ふだんからとても患者思いの
明るくやさしい先生です
さて、火曜日も、診察室に入ると
せっかちなわたしは
先生、今日は先週のPET検査の結果発表がありま〜す
と挨拶変わりに口にしました
先生は
「そうですね。
でも、まず今日の結果からいきましょう」
と血液データの話を始めました
「リンパ球も来ましたね!!
いい感じです」
と、見せてくれたモニターをのぞきこむと
わぉ!リンパ球がついに目標の40%台にのっていました
42.2%
リンパ球の数そのものも2800
N/L比は1.1
これはまたまた、うれしい数字です
ついにきました!
と、思わずガッツポーズ
あら?と見ると、S先生は、
ニコニコ笑ってくれてはいますが
いつもと違って
なぜか控えめ?
「クレアチニンも下がって、
CRPもCEAも相変わらず横ばいですね(^^)」
わーい!
とかいってる場合じゃないのでしょうか?
ひょっとして
と尋ねると、
「いえ、大丈夫だと思います」
と、ややトンチンカンな答えが
返ってきました
で、またまた次もPETの話には行かずに、
今日撮ったレントゲンの話へ。
「レントゲンも変わりないです」
胸水が溜まる気配はありません」
よかった。
で、先生、そろそろPETの結果を・・・
「PETなんですが、肺はきれいです。
ぜんぜん、再発とか疑うようなことはないです」
胸膜もですか?
「はい、全く」
それでは?一体どこなんですか?
「実は、甲状腺に集積が見られます。
6ヵ月前もね、
実をいうとちょっとだけ光ってて」
転移?
「いや、そんなことはない」
覗きこんだ画像では
たしかに甲状腺がピカ〜っと
青く光っていました
「時々、肺がんの人が甲状腺がんも同時にということもあるので
一応追加で、検査してもらいましょう」
「これくらいの光り方することは
本当によくある話で
甲状腺って、まぎわらしい臓器で、
光ることはよくあります」
「耳鼻科の先生に紹介させてもらいますが
心配しすぎないこと
心配して免疫力を落としちゃう
ことのほうがよくないです 」
先生、なぐさめすぎです
ところで、甲状腺ってどこにあるんですか?
「この変ですね
触っても、しこりはないと思います」
S先生が、そこ首の急所!っていう
感じの場所に触れました
「エコーで何かみえたら、
針で生検することもあるかもしれません」
S先生は、
過去に撮った3回分のPETを
並べて見せてくれて、
「肺の手術の前のは、光ってないんですよね。
そう考えると、ちょっと気になるかなー」
「でも、甲状腺が光ったからといって、
がんと決まったわけではないですからね」
肺からではないんですか?
「あー肺から甲状腺への転移ということは、
まず考えにくいです」
ということは、原発?
「最悪、そういうことになりますね
いいですか。仮に100歩ゆずって
甲状腺がんだったとしても、
甲状腺がんは予後の非常にいいがんです。
もし万が一そうだったとしても、
早い段階でたまたま見つかって
よかったねーっていう話です」
わかりました。耳鼻科に
でき早で行かせてください。
今日これからなんてムリですよね?
「 気になりますよね?でも今日は難しいですね」
ダメじゃないですか〜量だけ多いリンパ球
「そうじゃないと思いますけどね」
光り方としては、いちばん強い光り方ですか?
「いいえ、見てください。
がんの場合はこういう
激しい光り方をするんです
それと比べると、淡い光ですから
ちょっとした炎症でも、
このくらいになりますよ」
でも、肺のがんも、
わたし、淡い光だったんですよーうふふ
「あー、そうでしたね。ははは」
「放射線科の先生も
『悪性の除外はできません
ぜったいガンですってことではないですけど』
ということなので
まずはきちんと調べましょう」
「心配しすぎる必要はないと思いますよ」
はい
「そうだったら、そうだった時ですよ!」
えーっ
なぐさめすぎながらも
ズバリ本質を口にするS先生が
なんだかありがたくなって
小さな笑いがこみあげてきました
「次回までに
甲状腺の結果が出てるといいんですけど
結構、調べるのに時間かかるんですよね〜」
「まぁ、あんまり、凹まないように」
はーい。ま、いっか。
とにかく、10月5日が
3年連続オペになることはないと!
それだけでもよかったと考えることにしまーす
「ひょっとして、10月5日に
生検が入ったりして(笑)」
先生、そういうこという?
やっぱり3年連続で
切ったはったじゃないですかぁ(笑)
「あははは!!」
そこでついつい爆笑
そうなんです。
わたし、まだこのブログでは
その話には触れてなかったのですが
去年肺の部分切除をした
10月5日のちょうど一年前
(たまたま同じ10月5日に)
別のがんを疑われて
同じ病院(別の科)でズバーッと8時間の
開腹手術をしているんです
(幸い、手術後の細胞診で、
がんではなかったことが判明)
2年連続の手術記念日である
「10月5日」にかける想いはそれは
(地球のマグマくらいにw)
熱いものがあったわけですが
でもさ
もしもですよ
もしも
原発の甲状腺がんだったなら
がんの住みにくい身体をつくるために
走って来た350日+αのランニング
絞つづけてきた350リットル+αの自家製野菜ジュース
排尿を測ってきた1000枚以上のリトマス試験紙
食べて来た玄米ごはん
全粒粉無塩食パン
飲んできた梅やハーブや
重曹やイチイのお茶
いや、むしろ食べなかったスイーツや
お肉や中華料理は、一体どうだったの
意味なかったということ?
などと、ついつい、そんな後ろ向きな考えが
脳裏をかけめぐってしまいます←愚痴ですわね
あーん
いったいどうなるよ?わたし
(なぜに今
外国語訛りになってるのか(汗))
まあ、とにかく
今はできるだけ早く
耳鼻科の予約の時間を取らなくちゃね
そして、この診察で、またしても
S先生のやさしさが
身に染みました〜
可笑しいくらいに力一杯
励ましてくれました
ありがとうございます
そうですね
その時はその時、か。
BABY DONT CRY
さあどうなる、3年目の10月5日
みなさま、どうぞ笑顔でおすごしください
PS.
ちなみに、薬局にいくと、
ジオトリフの数が足りてませんでした
なぜか聴診も忘れられてました
先生、動揺してたんですかねー
そんなぁ〜