爽やかでフレッシュな柑橘系の香り


日本から生まれた精油の中で、最も親しまれている「柚子」。

古くから和食などに使用されてきており、その風味や香りは馴染み深く、精油としても好まれています。


江戸時代頃から冬に柚子湯に入る習慣があり、それは今でも受け継がれています。これは、冬に風邪を引かないように、「邪気」を追い払うためだと言われています。


柚子には心身共に様々な効能があるため、近年では海外のアロマセラピストからも注目を浴びています。

データ

学名Citrus junos
英名
citron
科名ミカン科 ミカン属
種類常緑高木
別名ホンユズ
抽出部位果皮
抽出方法圧搾法・水蒸気蒸留法
主な産地日本(高知、徳島など)
主な作用血行促進、発汗、利尿、抗菌、抗ウイルス、加温、食欲増進など。

主な芳香成分

モノテルペン炭化水素類リモネン(70~80%)
α-ピネン(微量)
γ-テルピネン(~10%)
フェノール類チモール (微量)
アルデヒド類シトラール (微量)

リモネンが全体の60%以上を占めており、血管を拡張し血流を促し、体を温める作用があります


香りのグループ柑橘系
揮発度トップノート
香りの強さ中~強い

注意事項

  • 高濃度で使用すると皮膚に刺激がある場合がありますので、注意が必要です。
  • 使用後は直射日光に当たらないようにしましょう。
  • 柑橘系は酸化しやすい、開封後半年以内にお使いください。


アロマオイル効能ガイドより引用させて頂きました。