ブロ友のモピカさんが書かれた詩が、

とってもステキなので…

官能を愛する皆様に是非読んでいただきたい!



「こえのブログ」の再掲載も

オッケーいただきました爆笑



涙を流す男の口に、女は飴玉を一つ含ませる

悲しいことがまた起きますようにと
そんな魔法を混ぜ込んである

「またいつでもいらっしゃい」

後は優しく背中を撫でるだけ

男は再び現れる 口を開いて待っている
女は飴玉をひとつ放り込む

私なしではいられなくなるような
そんな魔法を混ぜ込んである

「またいつでもいらっしゃい」

あとは優しく微笑むだけ




けど


三度目現れた男に 女は飴玉をあげない

「私なしではいられないことを

思い知るといい 」

「この飴玉がないと
つらくてたまらないあなたがいけない」

「飴玉より効くものをあげる」

「私を欲したら」

ただし、手を伸ばしたら最後

男は暗闇しか見えなくなる


🍬🍬🍬