「白うさぎ様・・・」
あぁ、頭痛がする
「ずっと、お待ちしておりました」
それなのに、耳元で誰かが騒いでいてうるさい
酷く体もだるいし、風邪かも知れない
「寝かせてちょうだい・・・」
兎に角、だるくて、眠たくて・・・
少しでも休みたいと、暗闇に呟く
「分かりました
それでは、お食事はどうなさいますか?」
食事・・・
お腹、空いたかも
でも、こんなに具合が悪いのだから、消化に良い物が欲しい
「では、リゾットにしましょうか?」
リゾット・・・?
それは、嬉しいかもと、そこまで思って違和感に気付く
「えっと・・・
貴方は、誰・・・?」
邪気のない、本当に穏やかそうな青年
目が眩むほどの、慈愛に満ちた笑顔を向けられる
「白うさぎ様・・・
私をお忘れですか?!」
それは、もう盛大な抱擁だった
こちらが申し訳なる位、青年はこちらの覚えがない
話を語り続ける
あぁ、頭痛がする・・・
「トカゲ、白うさぎは君と違って、記憶を引き継がないんだよ」
「駄目よ、兄さん
トカゲは、何よりも白うさぎが好物なのよ」
声の先に、あの問題の子供たちがいた
何故、そんな視線を向けられなければいけないのか?
とても、居た堪れなくなる視線だ
「申し訳ありません
もう、巡り合えただけで・・・」
感無量といった感じで、今度は嗚咽を漏らし始める
あぁ、もう・・・
「私は、白うさぎじゃないわ
兎崎 真白(とざきましろ)よ」
せめて、これだけ言っておかねばならない
誰かと勘違いしているなら、尚更のこと
しかし・・・
「えぇ、貴方は私の白うさぎ様です!」
「ちょっ・・・苦しい」
誰も、私の話なんて聞いていない
それどころか、今にも抱き殺されそうだ
あぁ、頭痛がする
「ずっと、お待ちしておりました」
それなのに、耳元で誰かが騒いでいてうるさい
酷く体もだるいし、風邪かも知れない
「寝かせてちょうだい・・・」
兎に角、だるくて、眠たくて・・・
少しでも休みたいと、暗闇に呟く
「分かりました
それでは、お食事はどうなさいますか?」
食事・・・
お腹、空いたかも
でも、こんなに具合が悪いのだから、消化に良い物が欲しい
「では、リゾットにしましょうか?」
リゾット・・・?
それは、嬉しいかもと、そこまで思って違和感に気付く
「えっと・・・
貴方は、誰・・・?」
邪気のない、本当に穏やかそうな青年
目が眩むほどの、慈愛に満ちた笑顔を向けられる
「白うさぎ様・・・
私をお忘れですか?!」
それは、もう盛大な抱擁だった
こちらが申し訳なる位、青年はこちらの覚えがない
話を語り続ける
あぁ、頭痛がする・・・
「トカゲ、白うさぎは君と違って、記憶を引き継がないんだよ」
「駄目よ、兄さん
トカゲは、何よりも白うさぎが好物なのよ」
声の先に、あの問題の子供たちがいた
何故、そんな視線を向けられなければいけないのか?
とても、居た堪れなくなる視線だ
「申し訳ありません
もう、巡り合えただけで・・・」
感無量といった感じで、今度は嗚咽を漏らし始める
あぁ、もう・・・
「私は、白うさぎじゃないわ
兎崎 真白(とざきましろ)よ」
せめて、これだけ言っておかねばならない
誰かと勘違いしているなら、尚更のこと
しかし・・・
「えぇ、貴方は私の白うさぎ様です!」
「ちょっ・・・苦しい」
誰も、私の話なんて聞いていない
それどころか、今にも抱き殺されそうだ