学園祭のお化け屋敷~感動のゴール編~ | ★日常生活からのネタ探し★

学園祭のお化け屋敷~感動のゴール編~

再び3人で合流して歩く。
今度は離れるもんかと思って、一緒に歩いていたら・・・。


ドンッ


何かにぶつかる。
瞬間的に目を瞑る自分。
ついでに耳も押さえる自分(笑)


・・・・・・・・。


あれ、何も起こらないぞ??


また、こいつも自分が目を開けるまで待っているのか??
恐る恐る目を開けると・・・。





なんだ・・・。





か!!
にびびる自分。
ぬり壁だったら、怖いかもしれないけど、これは『』だ。
怖がることはない。
なんだか、気が抜けて、ホッとする自分。


あれっ?
R氏とMちゃんがいない・・・(また!?
なんで、しっちゅう置いてけぼりにするんだ!!
もしやもしや・・・R氏とMちゃんにもお化けが取り付いているのか!?
いや、そんなバカなことあるはずがない!!


R氏~~~~Mちゃん~~~~。


なぜか小声で呼ぶ自分。
大声で呼んだら、お化けが来るかもしれないと思ったんだね。


何~~~?あんた何処にいるわけ~~~?


R氏の返事だ。
そう遠くない!!
安心して、目の前のカーテン(?)らしきものをめくる。
あ~、よかった。
R氏に追いついたよ。


R氏、一緒に行こうぅぅ~~。


涙声で言う自分。



・・・・。



あれ、R氏が横を指差しているぞ。
横を向いてみる。



何もない。



なんね~、R氏!!



もう一度R氏を見る。



うわっ!!


驚きの声を上げる自分。
なんとそこにいたのはR氏じゃなく、お化け
顔は良く見てないんだけど、横を指差している方に行けって言いたかったんだね。
優しいお化け


素直に指指しているほうへ行くと、いきなり、お化けが背中を押した。


ひぃぃぃーーーーーーーひぃぃいーーーーーーー。


その場に立ち尽くす自分。
いきなり背中押すとか反則でしょーが~。
せめて、『今から背中叩きますね。』って断っておいてよ~。
と、無言の訴えを背中押しお化けにしながら(というか無謀な訴え!?


怖いよ~~~怖いよ~~~~。


と、3分くらいずっとその場でガタガタァしていたら、さっきの背中押しお化け無言の訴え(無謀な訴え)が通じたのか、今度は優しく背中を押してくれました。


押して行ってくれた方向にはドアが!!
そして、が!!



やったぁあぁぁあぁあっぁぁぁーーー。゜゜(´□`。)°゜。ワーン!!
出口だよ~~~~~。


で、結局、この背中押しお化けに出口まで案内されて、(ありがとう、背中押しお化けゴール


お化け屋敷から無事脱出しました。
自分は、鼻水を吹きながら出てきました。(汚い
外にはR氏とMちゃんと、お化け屋敷の係りの人が5人くらいいました。


係りの人が、感想は?と聞きました。

自分は、まだ混乱していて、鼻水をズビズビいわせて



こんな怖いお化け屋敷を作ってくれてありがとうございました。



とか、意味分からない感想を言って、お化け屋敷に並んでいる人たちの横を、これまた鼻水をズビズビしながら通り過ぎました。
めっちゃ恥ずかしかった!!


最後にMちゃんの一言。


あんたうるさい~、めっちゃはずかしかった。お化け役は全員人間でしょー。なんであんなに怖がるわけ?


そりゃそーだ、納得。