学園祭のお化け屋敷~感動のゴール編~
再び3人で合流して歩く。
今度は離れるもんかと思って、一緒に歩いていたら・・・。
ドンッ
何かにぶつかる。
瞬間的に目を瞑る自分。
ついでに耳も押さえる自分(笑)
・・・・・・・・。
あれ、何も起こらないぞ??
また、こいつも自分が目を開けるまで待っているのか??
恐る恐る目を開けると・・・。
なんだ・・・。
壁か!!
壁にびびる自分。
ぬり壁だったら、怖いかもしれないけど、これは『壁』だ。
怖がることはない。
なんだか、気が抜けて、ホッとする自分。
あれっ?
R氏とMちゃんがいない・・・(また!?)
なんで、しっちゅう置いてけぼりにするんだ!!
もしやもしや・・・R氏とMちゃんにもお化けが取り付いているのか!?
いや、そんなバカなことあるはずがない!!
『R氏~~~~Mちゃん~~~~。』
なぜか小声で呼ぶ自分。
大声で呼んだら、お化けが来るかもしれないと思ったんだね。
「何~~~?あんた何処にいるわけ~~~?」
R氏の返事だ。
そう遠くない!!
安心して、目の前のカーテン(?)らしきものをめくる。
あ~、よかった。
R氏に追いついたよ。
『R氏、一緒に行こうぅぅ~~。』
涙声で言う自分。
・・・・。
あれ、R氏が横を指差しているぞ。
横を向いてみる。
何もない。
『なんね~、R氏!!』
もう一度R氏を見る。
『うわっ!!』
驚きの声を上げる自分。
なんとそこにいたのはR氏じゃなく、お化け。
顔は良く見てないんだけど、横を指差している方に行けって言いたかったんだね。
優しいお化け。
素直に指指しているほうへ行くと、いきなり、お化けが背中を押した。
『ひぃぃぃーーーーーーーひぃぃいーーーーーーー。』
その場に立ち尽くす自分。
いきなり背中押すとか反則でしょーが~。
せめて、『今から背中叩きますね。』って断っておいてよ~。
と、無言の訴えを背中押しお化けにしながら(というか無謀な訴え!?)
『怖いよ~~~怖いよ~~~~。』
と、3分くらいずっとその場でガタガタァしていたら、さっきの背中押しお化けに無言の訴え(無謀な訴え)が通じたのか、今度は優しく背中を押してくれました。
押して行ってくれた方向にはドアが!!
そして、光が!!
やったぁあぁぁあぁあっぁぁぁーーー。゜゜(´□`。)°゜。ワーン!!
出口だよ~~~~~。
で、結局、この背中押しお化けに出口まで案内されて、(ありがとう、背中押しお化け)ゴール。
お化け屋敷から無事脱出しました。
自分は、涙と鼻水を吹きながら出てきました。(汚い)
外にはR氏とMちゃんと、お化け屋敷の係りの人が5人くらいいました。
係りの人が、感想は?と聞きました。
自分は、まだ混乱していて、涙と鼻水をズビズビいわせて
『こんな怖いお化け屋敷を作ってくれてありがとうございました。』
とか、意味分からない感想を言って、お化け屋敷に並んでいる人たちの横を、これまた涙と鼻水をズビズビしながら通り過ぎました。
めっちゃ恥ずかしかった!!
最後にMちゃんの一言。
「あんたうるさい~、めっちゃはずかしかった。お化け役は全員人間でしょー。なんであんなに怖がるわけ?」
そりゃそーだ、納得。
完
今度は離れるもんかと思って、一緒に歩いていたら・・・。
ドンッ
何かにぶつかる。
瞬間的に目を瞑る自分。
ついでに耳も押さえる自分(笑)
・・・・・・・・。
あれ、何も起こらないぞ??
また、こいつも自分が目を開けるまで待っているのか??
恐る恐る目を開けると・・・。
なんだ・・・。
壁か!!
壁にびびる自分。
ぬり壁だったら、怖いかもしれないけど、これは『壁』だ。
怖がることはない。
なんだか、気が抜けて、ホッとする自分。
あれっ?
R氏とMちゃんがいない・・・(また!?)
なんで、しっちゅう置いてけぼりにするんだ!!
もしやもしや・・・R氏とMちゃんにもお化けが取り付いているのか!?
いや、そんなバカなことあるはずがない!!
『R氏~~~~Mちゃん~~~~。』
なぜか小声で呼ぶ自分。
大声で呼んだら、お化けが来るかもしれないと思ったんだね。
「何~~~?あんた何処にいるわけ~~~?」
R氏の返事だ。
そう遠くない!!
安心して、目の前のカーテン(?)らしきものをめくる。
あ~、よかった。
R氏に追いついたよ。
『R氏、一緒に行こうぅぅ~~。』
涙声で言う自分。
・・・・。
あれ、R氏が横を指差しているぞ。
横を向いてみる。
何もない。
『なんね~、R氏!!』
もう一度R氏を見る。
『うわっ!!』
驚きの声を上げる自分。
なんとそこにいたのはR氏じゃなく、お化け。
顔は良く見てないんだけど、横を指差している方に行けって言いたかったんだね。
優しいお化け。
素直に指指しているほうへ行くと、いきなり、お化けが背中を押した。
『ひぃぃぃーーーーーーーひぃぃいーーーーーーー。』
その場に立ち尽くす自分。
いきなり背中押すとか反則でしょーが~。
せめて、『今から背中叩きますね。』って断っておいてよ~。
と、無言の訴えを背中押しお化けにしながら(というか無謀な訴え!?)
『怖いよ~~~怖いよ~~~~。』
と、3分くらいずっとその場でガタガタァしていたら、さっきの背中押しお化けに無言の訴え(無謀な訴え)が通じたのか、今度は優しく背中を押してくれました。
押して行ってくれた方向にはドアが!!
そして、光が!!
やったぁあぁぁあぁあっぁぁぁーーー。゜゜(´□`。)°゜。ワーン!!
出口だよ~~~~~。
で、結局、この背中押しお化けに出口まで案内されて、(ありがとう、背中押しお化け)ゴール。
お化け屋敷から無事脱出しました。
自分は、涙と鼻水を吹きながら出てきました。(汚い)
外にはR氏とMちゃんと、お化け屋敷の係りの人が5人くらいいました。
係りの人が、感想は?と聞きました。
自分は、まだ混乱していて、涙と鼻水をズビズビいわせて
『こんな怖いお化け屋敷を作ってくれてありがとうございました。』
とか、意味分からない感想を言って、お化け屋敷に並んでいる人たちの横を、これまた涙と鼻水をズビズビしながら通り過ぎました。
めっちゃ恥ずかしかった!!
最後にMちゃんの一言。
「あんたうるさい~、めっちゃはずかしかった。お化け役は全員人間でしょー。なんであんなに怖がるわけ?」
そりゃそーだ、納得。
完