人参の種






種を取り除いた後の様子






畑を始め、人参の花を初めて見た時、その美しさに感動しました




純白でレースの様な花



しばらくすると、純白の小さい花びらたちは散り、ガクだけ残りグリーンの花のようになり




手まりのような形が反り返ってきて、自らを包み込むような形となり



そこに小さい種を沢山付けました




昨年初秋に種(固定種.  品種:冬越し黒田五寸)を撒いたもので、初冬から収穫して越冬、初夏に花が咲き一年で一巡りです




先日、そろそろ種蒔きをしようと畑で一人しゃがみ込み、ポロポロと種をほぐしていた時のこと



愛しい~キラキラWハート



そんな感情がふつふつと湧いてきました




一粒の種からどれ程の種が出来たのでしょう


何百、何千…




一粒の種から一本の人参

一本の人参から何十本もの花が咲き

一つの花から何百という種が出来る




絶やさないために自らが、こうして種子を残していく様子は 愛しく逞しい




自然の巡りの中で循環していく、生命の逞しさはなんて美しいものなんでしょう






種を採った後の姿



生命を全うし、枯れた茎と残ったガク。



これは里芋の株元へそっと置いておきます


やがて微生物の力で土に還り、次の作物の養分となります






畑での巡る風景に癒されますキラキラ






人参備忘録花


今日もありがとうございます♡