起立性調節障害は小学生から思春期の子どもに見られる低血圧や頻脈をともなう自律神経機能不全です。
起立性調節障害の子どもは自律神経の働きが上手くいかない為、起立時に下半身に血液が溜まり
脳へ充分な血液が流れず、様々な不快症状が現れます。
しかし、午後になると血流が回復し症状は改善します。
このため、「怠け」、「サボリ」と誤解を受けやすい病気です。
ストレスの影響も受けやすく、気合いや気の持ちようで治るものではありません。

2022年度は全国に24万人の不登校が存在していますが、不登校の約3~4割に「起立性調節障害」の症状がみられると言われています。          
受験期にさしかかる場合もありますが無理は禁物です。
親や学校など周りの人達が起立性調節障害を正しく理解することが大切です。
起立性調節障害は成長とともによくなる病気です。

症状の現れ方、軽症、重症、良くなる時期など個人差の大きい病気です。
子どもが安心して過ごせる環境をを作ってあげることが回復のためにも必要です。

 

第48回鹿児島起立性調節障害親の会開催のお知らせです。

今回の親の会は鹿児島市でHSCの子どもの為のフリースクールを開校されているやさしいハリネズミの会の「やさしいハリネズミの楽校」鴨池校で開催します。

やさしいハリネズミの会は、不登校の子ども達を支援するボランティア団体です。
HSCと起立性調節障害の子どものお母さん二人で立ち上げられました。

HSC、起立性調節障害(OD)などで、学校へ行けない子ども達に居場所を提供するため無料で通えるフリースクール「やさしいハリネズミの楽校」を開校されています。

「やさしいハリネズミの会、学校」は精神科医で子育てハッピーアドバイスシリーズの著者でHSCの研究でも有名な明橋大二医師をお招きして講演会を開催され、HSCの子どもの為の無料のフリースクールとして各方面から注目されています。

「やさしいハリネズミの楽校」鴨池校は子ども達が自分のペースで過ごせるようなカリキュラムと色々な設備があります。
今回、「やさしいはりねずみの学校」鴨池校をお借りして親の会を開催致します。

 

開催にあたってコロナ感染予防対策として人数の制限と換気、マスクの着用、手のアルコール消毒、検温

参加者全員のお名前と連絡先を記入して頂くことになりますのでご協力をお願い致します。

感染状況によっては延期、中止になる場合がありますことをご了解ください。
 

病気について、学校のこと、進路、子どもとの関わり方など、一人で悩まず、お話に来られませんか。

同じ経験、同じ思いの仲間がいます。

 

第48回鹿児島起立性調節障害親の会開催のお知らせ

日時  8月26日 (土) 午後2時~午後4時半

                

場所  やさしいハリネズミの楽校鴨池校

    鹿児島市東郡元町12-5

    

参加料  無料

 

申込先  鹿児島起立性調節障害親の会

     odkagoshima@gmail.com 

          

 申し込みの際お知らせください

*参加者の氏名
*住所、電話番号
*子どもさんの学年または年齢、性別
*通院されている場合は病院名
*現在の状況
*聞きたいことなど

    

      今回、都合が悪く親の会へは参加出来ない方でご相談問い合わせなどは

   親の会のメール odkagoshima@gmail.comまで

   いつでも受け付けています。

   ご遠慮なくご連絡ください。

   

親の会は特定の治療法、施術、宗教、スピリチュアル系、政治関係などの勧誘目的の参加はお断りしています。

親の会で聞いたことや個人情報などは外部に話さない約束になっています。

安心してご参加ください。

また、親の会参加は予約制にさせていただいています。

 

親の会には、起立性調節障害と診断されていなくても参加することができます。

初めて参加の方、県外からの参加、学校関係者、医療関係者、お父さんの参加大歓迎です。

皆様の参加お待ちしています音譜