こんにちは。大阪府で活動している、起立性調節障害カラフルです。

 

8/7(日)に「カラフルの”わ” 第3回 起立性調節障害の当事者と共に対応の仕方を学び合う!」を開催しました。

 

 公益財団法人 キリン福祉財団様より、令和4年度「キリン・地域のちから応援事業」助成事業として、また、大阪府教育委員会様の後援を受けて開催することができました。

 また、開催に当たり、NPO起立性調節障害ピアネットAlice様の全国ネットワークの皆様にも、企画の周知活動を賜り、当日は、遠方からのご参加も頂きました。ご協力いただいた皆様に改めてお礼を申し上げます。

 

 この企画は、2018年に初めて当会が学校職員と、当事者と保護者と共に、起立性調節障害を学び、“わ”になって、共に学校での対応を考えていこうという趣旨で活動を始めました。学校の先生方に病気の理解をしてもらうだけでなく、起立性調節障害の病気を持つ子どもたちや保護者の方にどのように対応すればよいのかを一緒に考える取り組みです。

 この2年ほどはコロナ禍のため、開催を見合わせておりましたが、コロナ禍において、オンラインでの研修が社会に定着しつつある状況を鑑みて、Zoomを利用して開催しました。

 

 

1部 講演会「起立性調節障害について知ろう!」

   講師 えがおのこども しもたけクリニック院長  下竹しもたけ のぶ 先生

   下竹先生より、とてもわかりやすく、起立性調節障害の病気についてご講演を頂きました。

 

2部 体験談 ~起立性調節障害の当事者より~

   お2人の当事者より、体験談を頂きました。当事者としての率直なお気持ちを聞いて、ハッとさせられる内容でした。

 

3部 意見交換会

  Zoomのブレイクアウトセッションを使用して、3つのブループに分かれて、講演の内容、体験談を踏まえて、それぞれの学校で何ができるのかを意見交換しました。毎回、この意見交換会が一番盛り上がります。

   今年も時間いっぱいまで意見を交わしました。

 

 

 ご参加頂きました皆様、本当にありがとうございました。この企画が、学校と在籍している子どもたちに少しでも前向きな関係づくりとなるきっかけとなればうれしく思います。 

 

 そして、当日残念ながら参加できなくなったスタッフの皆様、準備や当日に向けての打ち合わせなど意見を賜りまして本当にありがとうございました。

 

 簡単ではございますが、カラフルのホームページにも速報版の報告を載せていますので、ご覧ください。

カラフルの”わ”報告はこちらです。