11月の山口の会のお知らせです。このたびは、心の問題に焦点をあてた講座を企画しています。
メンタルサポートについてのお話しです。詳細↓↓
ご参加の申し込みを受付ています。

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自然災害の相次ぐなか、日々の暮らしの当たり前のありがたさを実感します。
『子どもが学校へいく』という「当たり前」について、それが当たり前でないことに、向き合う親子の葛藤があります。

親の会カフェ山口では、主に、起立性調節障害により登校が困難な状況をどう過ごしていくか、改善のためにできることはないか、学校との関わりを探ってきました。

どうしても「みんなが普通にできること」が出来ない我が子に、時に不甲斐なさを感じ、時に親である自分を責めます。

学校現場において、病気を病気としてとらえ、身体のつらさを理解していただく必要があることを、教育委員会へ要望書を提出してまいりました。

会のなかで、たびたびに話題にあがる、『敏感すぎる気質』『不安を感じやすい性格』は、起立性調節障害になる子に多くみられます。(全くそうでないという方もたくさんいらっしゃいます)

血圧、血流をコントロールする自律神経は、様々な要因により働きにくくなりますが、精神的ストレスに起因することもよくみられます。

それが、『もののとらえ方のトレーニング』によって、まずは自らが自分の性質、考え方のクセに気づくこと、また改善していくこともできるのではないかと考えます。(認知のゆがみの改善)

同時に、自宅で子どもと向き合い続けてていく中で、精神的においつめられる親御さんも多くいらっしゃいます。

まずはお父さんお母さんが、ゆっくり呼吸をして、心とからだをほぐしてほしい。
それを、少しずつでも、子どもに伝えてほしい。親子でリラックスできるようになるために…

講師にお招きした柿川孝子先生は、国家資格である公認心理師を取得されていらっしゃいます。
ご多忙中、親の会の申し出を快くお引き受けいただきましたことに改めて感謝申し上げます。

カウンセリングにおいて認知行動療法を取り入れていらっしゃいます。診療所でのカウンセリング他、多くの公的機関において産業カウンセラーとして、たくさんの方の悩みをうけとめていらっしゃるご経験をお持ちです。

ぜひ聞いていただきたいと思います。

後半は通常の茶話会を予定しています。

ご参加お待ちしております(^-^ゞ

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