親の会のお母さんと同じ会社に勤務されている30歳の女性が、学生時代に学校に行くことが辛かったことがあり、話を聞きたいと参加されました。
動物保護団体あんじゅりあんから今回も3名の方が参加してくださいました。
9月22日に動物保護のイベントを開催されますが、親の会もブース参加させていただきます。
地元のテレビ局のイベントが同じ県民交流センターで開催されるので、たいへん賑やかになりそうです。
たくさんのお店が出て、お笑い芸人が来られたり、ストリートダンスの大会もありODの子ども達も楽しめるのではないでしょうか。
たくさんの方が来場されるので起立性調節障害を知っていただく良い機会であり、親の会ではお母さん方と協力して広報活動に取り組もうと計画しています。
会では初めに「あさイチ」のDVDと、以前に放送されたDVDを視聴しました。
その後お一人づつ自己紹介をしていただきました。
ベテランのお母さん方からは、子どもの起立性調節障害を通して親も子も成長できたとのお話がありました。
まだ、発症して浅い初参加の方々からは、心配と焦り、不安なお気持ちが伝わってきます。
参加されたベテランのお母さん方も、初参加の時そうであったように、子どものことを話すとき涙で言葉に詰るときもあります。
その気持ちを皆が理解し共有できるのが親の会です。
気持ちを話すことで気持ちの整理も付き、前へ進む力も湧いてきます。
親の会に参加されるごとに、お母さんの顔が明るくなっていくのが長く親の会をしていて嬉しいことです。
親の元気が子どもの元気に繋がります。
今回の親の会には久しぶりでぽれぽれさんが参加してくださいました。
ぽれぽれさんは親の会立ち上げからのメンバーですが、片道2時間かかる遠隔地にお住まいでしたが、この4月に転居されました。
それと同時に教職に復帰され、支援のお仕事をされています。
大学3年の長男さんがOD でしたが、現在教職を目指して勉強されています。
高校1年生の二男さんもODで学校へ行き難い時期がありましたが、現在は部活に入り遅刻もなく登校されています。
学校関係者で、子どもの発達や心理の専門の知識のあるぽれぽれさんに、起立性調節障害の子どもが学校へ行った時に、学校で安心、安全に過ごすことが出来るようにするための取り組みについてお話していただきました。
障害のある子や、病気の子、心理的な面で不登校になっている子ども達にも同じことが言えます。
家庭と学校が、子どもの立場になって、よりよいサポートをすることが必要となっています。
お忙しい中、ぽれぽれさんが資料も準備してくださり、とても貴重なお話をお聞きすることが出来ました。
ぽれぽれさん、ありがとうございました。
ぽれぽれさんのブログ 鹿児島起立性調節障害親の会~ぽれぽれなるままに~
長男さんのODを通して感じたことを書かれた明るいおうち生活のススメ シリーズは必見
今回の親の会では初参加の方へお渡しする資料の準備や当日の会場設営、受付、後片付け迄、中3の子どもを持つお母さん方(中3トリオ)がしてくださいました。
細かいところまで気を配って準備していただき、たいへん助かりました。
中3トリオの皆さん、有難うございました
時間が過ぎるのはいつもながら早く感じます。
話したいこと聞きたいこと尽きないですが、また次の会で皆さんで話し合いたいと思います。
参加してくださった皆様ありがとうございました。