☆もういいよ☆

 

 

韓国映画『王の運命(さだめ)』を見てきました。

久しぶりに映画館で、映画の鑑賞!

 

この映画を見に行った理由は…ソ・ジソブさんが出演しているということと、内容が歴史もので、朝鮮第21第国王の英祖と、その跡取り息子である思悼世子(サドセジャ)、その息子である第22代国王の正祖の王族ファミリーの物語を描いたものだったこと。

時代でいうと、1700年代あたりです。

 

王族という陰謀や策略のうごめく世界で生きた彼らの、親子の葛藤が主軸となり、最終的に跡取り息子であった世子を、英祖が、米びつの中に閉じ込め餓死させるに至った物語が語られていきます。

 

王子でありながら、策略や陰謀の中、危うい立場を守る為に、家臣と取引をすることで、王の位置を確立した英祖。王として君臨する為に、自分が必要だと思うことを、息子に叩き込みたかった英祖。反対に、芸術面で優れ、「心」を重視したかった息子。そして祖父と父の確執を目の当たりにしてきた、王として素晴らしい資質を持つ孫のサン(正祖)。

 

泣ける映画っぽいということで、手にハンカチを用意していましたが、泣けました。

 

皆様、演技に迫力があります。

もう一回見たいかもと思える映画でしたチューリップ赤

 

 

この映画を見ようと思ったのは、私の中に、この話に共鳴するものがあると感じたからです。

 

この機会に、今、この映画を見て何を感じるかみてみよう~という思いもありました晴れ

以下は一般的な感想ではなく、アリス的感想です。

 

黄色い花映画を見た感想黄色い花

 

一言でいうと、

 

「もう悲しいのは終わり」

 

この王族親子の確執は、あらゆるところに共通することだと思うので、そのような思いがある人が見ると、内側から何かこみあげてくるものがあるかもしれません。

映画や本、音楽などは、内側にあるものを解放するのにとてもサポートになってくれるものですチューリップ黄

受け取る感覚は、ご自身の中での統合度で、感じるものも変わってきます。

 

映画を見ていて、ある意味で、「滑稽だな」とも感じました。

 

物語(人生)で、自分がその中にいると真剣ですが、離れたところから見ると、滑稽だと感じることがありますよね。

 

王族にしても、現代の企業・会社にしても、どこも同じかもしれませんが、権力を持っている人たちのまわりにいる人たちって、大変ですよね。

 

「もうそんなことしたくない」

 

そう内側から感じる人が増えると、世界がどんどん変化していくんだろうなと感じます。

 

「もう悲しいのは終わり」

「もうそんなことしたくない」

 

この思いが内側から湧き上がってくるのを感じると、「じゃあ自分は何をしたいのか」「何を望んでいるのか」を明確にしていく次のステップが始まります虹

 

それを明確にしていくのに、すぐに進める人もいれば、ご自身の中で整理をしたいと思っている場合もあります。表面意識としては、「早く!早く!」と思っていても、魂としては、もう少し時間が必要だと感じている場合も。

 

そんな時は、「今この瞬間」自分が一番リラックスできる、安心できる思いを感じてみてくださいチューリップオレンジ

 

この人生、どうしたいのかを一番よく知っているのは、ご自身ですから虹

 

Love and Harmony,