昇り行く龍大神 | 続・阿蘇の国のアリス




「また、積もった...」


世界地図を描いたら、
旅の...


...ユキガッセンの始まりです。

「エイ!エイ!」


「チッ、ヤラレタ♪」


ユキガッセン...
パパも忘れないで。


それから、
パパとママは整体に行きました。


国道57号線から...


龍の道に入って...。




「アリスパパはどこへ?」

「龍を探しに行きました」


「パパなら見えるでしょう」


「寒い、吹雪だ」


「どうしたの?
不安そうな顔をして」

「今からツノ、切られるの...」


「だいじょうぶ。
みんなやさしい人たちだから」






「ね、痛くなかったでしょう」






「ところで、龍は見えたの?」


「見えたよ。
アリスと一緒に見た...」


「突然、大きな木が
揺れたかと思ったら...」


「目の前に、
天に昇る白龍が現れたんだ...」


「そして、天に昇った龍は...」


「ゆっくりと目を見開いた」




「市川海老蔵さんや、
奇跡のりんごの生産者、
世界で最も幸せな国の国王も、
龍を見たことがあるそうなの。

龍ちゃん、またね♪」