街へ | 続・阿蘇の国のアリス

いつもより早く起こされると...


私は空を見上げて占います。


その時、

飛行機雲が出ていたら、

その日はラッキーな一日で...


カラスが飛んだなら、

私にとって、

アンラッキーな一日になります。


今日は...

何匹ものカラスが飛んだので、
きっとアンラッキーな一日に

なりそうです...。


やっぱりね...

大嫌いな歯石取りの日でした。


ママとパパは私を

「ペットサロンエムズ」さんに預けると

振り返りもせず、

さっさと郷土のデパート

「鶴屋」へと歩いて行きました。



「鶴屋」では今、

「大道産子市」第2弾が

開催されていて、

きっと私よりも

そっちが大事なのでしょう。


旭川ラーメンを食べて...


海鮮弁当を並んで買って...


新物秋鮭と、

どら焼きヌーボーも買いました。



それから...


来年のカレンダーに...


ママの服も買ったのね。


大好きな「岡田コーヒー」を

飲みながら、

皆さんのブログも読みました。


そして、

熊日「親子新聞コンクール」の

作品を読んでいる時、

私の歯石取りが終わりました。


「7時間もひとりぼっちにして、

私と買い物と

どっちが大事なの!」



「もちろんあなたよ。

はい、ママとパパからのプレゼント。

よくがんばったね」

「振り返らずに

鶴屋に行ったのも、

あなたがよけいに

悲しまないようにするためよ。

さぁ、一緒に帰ろう」


私は知りました...


離れている時間が、

お互いの愛を

深め合うのだと。


「バイバイ、ラッキーちゃん。

また来るね」