親子愛

ある日、お姫様になってしまった件について(Spoon(漫画) / Plutus(原作))

を7巻まで読みました

 

主人公はアタナシアという小説の中のお姫様に転生した

めっちゃかわいい女の子

 

アタナシアにはちょーいけめんのパパ(皇帝)がいる

小説の中ではパパ(クロード)に見捨てられ、パパに殺されてしまう

 

アタナシアは小説の中に転生後、小説通りパパに殺されないように

回避していくストーリー

 

アタナシアがすっごくかわいい!

そして少しクスっと笑える要素もあって面白かった

 

クロードは冷たい皇帝

アタナシアに全く関心のなかったクロードが

だんだんと溺愛していく様子が描かれている場面は面白すぎる

 

 

ネタバレあり⚠

第3巻でアタナシアの14歳のデビュタント(ダンスパーティーみたいな)

があるんだけど、そこで相手役を見つけないといけない

クロードは一緒に踊りたいけど、娘にそんなこと言えない

そんな娘から

という最高の言葉をかけてもらえた

パパ→「ふんそこまで言うなら」どんだけツンデレやねん汗うさぎ

でもそれがいいんだよね

 

ただ5巻でアタナシアの魔力が暴走し、

クロードが制御するために命を懸けて

アタナシアを助けた後、クロードの9年分の記憶がなくなってしまう

 

アタナシアのことはもちろん覚えてないし

昔の冷たい皇帝に戻ってしまう

 

娘のことを殺そうとすらしてしまう。。

なんとクロードには黒魔法がかかっているらしい

黒魔法が解ける日が来るのか

アタナシアのことを思い出してもう一度大切に思う日が来るのだろうか

 

 

誰かを好きになって

その人と別れたり、亡くなったりして

傷ついた心

最初から愛なんて知らなかったらよかった

とクロードは言っていた

第5巻より

 

全然話は違うけど、

ナルトの中に出てくるサスケくん

家族とのつながりがあったからこそ、失って傷ついた

最初からなかったほうがよかった

っていったんだよね

 

愛を知って、失って傷ついた

確かに永遠の愛、永遠の家族愛

友達愛などはないのかもしれない

 

けど知ったことで

喜びや愛おしい気持ち、

共有できる喜びを学ぶんだと思う

 

失うと心にぽっかり穴が開くんだろうな

苦しいだろうな

どうやって乗り越えるんだろう

時間が癒してくれるのだろうか

セラピーを受けたほうがいいのか

 

なにか手っ取り早くお金で愛を買うのか

愛を買うとずっとその心の穴は塞がらないだろうな

一時は塞がるだろうけど

 

私が失恋したときは、もう泣きまくった記憶があります

それで忘れるわけじゃないけど

苦しいけど、ずっと続くわけじゃない

今だから思えるにっこり

 

もし心にぽっかり穴があいていたら

身近に話せる人がいたら少しずつ話して、

もしくはインターネット上で親しくなった人に話せたりしたらいいなと思う

 

ちょっとずれちゃったけど

はやく続きが読みたい漫画です!ニコニコ