スペインの美しい町に選ばれるアラブの町の昼ご飯 IN ALBARRACIN | 仕事でリゾート地から戻りました From ALICANTE

仕事でリゾート地から戻りました From ALICANTE

仕事でスペインのアリカンテに4年、契約終了帰国。日々の生活更新中。

土日、Xativa ハティバにお住まいのみこぺけるるさんのご家族にご一緒させて頂いて、

『スペインの美しい町に選ばれているアルバラシン』と

『ムハデル洋式のカテドラルが世界遺産に登録されている、恋人達の街 テルエル』

に行ってきました
ビックリマーク

この2つの街の位置するアラゴン テルエル県はバレンシアより北部に位置しているので

今回は車でアルバラシンに一泊、日曜にテルエルに行く、というプランでした。

アリカンテから列車で以前から行こうと思っていたのですが、

電車の本数が少ないため、

3日はないといけない場所だと思っていたのでお誘い頂きうれしかったです ニコニコ

アルバラシンはこのような面白い建物がいくつかの賞を受賞しているらしい、

街自体もスペインの田舎~という自然にあふれた町です。

仕事でリゾート地に来ちゃいました IN ALICANTE

wikiによる説明はこちら

アルバラシンは古いローマ都市ロベトゥム(Lobetum)の近くに位置している。アラブ人たちはこの土地をアルカルタム(Alcartam)と呼 んだ。この名称はエルカビダ(Ercávida)という古い名称から派生したもので、後にアラブ人の家名アル=バヌ・ラジン(Al-banu Razin)をとって名付けられ、この名から現在の自治体名へと発展した。

別の説では、アルバラシン(Albarracín)とは、Albがケルト語の「山」を意味し、raginは「ブドウ畑」を意味するとしている。


古い市街は山のすそ野に築かれ、その全体をほぼグアダラビアル川が囲んでいる。北はアルバラシン山地、南はウニベルサレス山地である。

町は断崖の上に築かれ、周囲をグアダラビアル川が囲む。町の内部では通りは険しく狭い。しかし赤みを帯びた建築様式が特徴的な、絵のような光景が広 がる。町は二つの地区に分けられている。旧市街は、鎌状になった川の上に家をつり下げるようになっている。郊外は、川岸に広がっている。


県都であるテルエルの説明はこちら


テルエルTeruel)はスペイン の都市。アラゴン州 テルエル県 の県都である。

テルエルは山がちな位置にあり(標高は海抜915m)、人口は少なく、スペインの中では比較的孤立している。1999年、「Teruel existe」(テルエルは存在する)というスローガンのキャンペーン・グループが設立され、この市と地域の知名度と投資を拡げる運動を始めた。このキャ ンペーンの効果もあって、テルエルへの交通は大きく改善され、サラゴサ とサグントを結ぶ高速道路が建設され、大部分が開通している。しかし、テルエルには依然として首都マドリード に直通する鉄道がない。

テルエルは厳しい気候で知られ、ハモン・セラーノ (スペインの生ハム)や陶芸が有名である。


Teruel, Spain location.png


テルエルにはイスラム教徒の影響による美しい建築物がある。ユネスコの世界遺産 に登録された「アラゴンのムデハル様式の建築物 」には、テルエルの4つの教会が含まれている。特に華麗な大聖堂ムデハル様式 で有名である。

テルエルでは、13世紀初頭に金持ちの家の女性イサベル・セグラと貧乏な男性ディエゴ・マンシラが愛し合い、悲劇的な最期を遂げた「テルエルの恋人たち 」の物語が知られている。二人の遺骸はサン・ペドロ教会に収められている。この物語に触発されて、トマス・ブレトン はオペラを作曲した。

「トリコ」と呼ばれる小さな雄牛の像がカルロス・カステル広場にあり、トリコ広場と呼ばれている。

テルエルの郊外には、テーマパーク博物館 からなる恐竜公園(Dinópolis Teruel)がある。古生物学公園として宣伝され、ティラノサウルス の実物大のロボット模型がある[1] 。恐竜公園はテルエルのほかに県内に3つの博物館を持ち、この地域で発見された恐竜の化石を展示している。




で、前回のブログにちらっと書いたアルバラシンでのランチを紹介ナイフとフォーク

スペイン語読める方はちょっとメニュー見てみて下さいね。

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さて、さて私はなにを食べたんでしょうね~!?

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マヨール広場から細い路地を一本入ったところのレストラン(バル)に入りました。

ワインはどこのものか、ちょっとわかりませんでした。

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私とみこぺけるるさんは Migas con huevoという内陸の郷土料理を。

これ、実はもともとは固くなったパンをなんとかおいしく食べようという貧乏人料理なんだそうな。

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パン粉と卵とぶどう。。。。

パサつきますからね、口直しかも。

で、ぶどうじゃないのはなんだ!?と思ったらチョリソーでした。

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卵は半熟~

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卵の下にはハーブ(なんだろ?)の葉と茎?根?が。

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みこぺけるるさんの旦那様はマカロニトマトソースがけ、が1皿目。

『スペインのパスタはなぜにあんなにまずいのか』ということをアリカンテに戻る前に

彼女と話していたんですが、

どうやらスペイン人がイタリアに行くと「パスタ、固くてまずい」になるそうで、、、

くたくたに茹で過ぎたパスタがスペイン人(特にお年寄り)の好みなんだそう。。

2皿目。

私はアルバラシンで有名な(あとで知ったんですがねあせる)マスをチョイスビックリマーク

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素揚げされて殆ど味がついてないマスのお腹にはハモンが挟まれていました。

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で、デザートはメルカドナで失敗したナティージャのリベンジ。

(カスタードクリーム?にビスケットがついてくるデザート)

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ここのは普通においしかったです。よかった。。。

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ブルゴス、マドリッド、オウレンセ、サラマンカ、アビラの記事もまだなので

古い方から順を追って更新して行きます

(ブルゴスの前にマドリッドの美術館の記事を飛ばしていますので

たぶんブルゴスの次はマドリッドだと、、、、未定ですが)



それでは、今回はこのへんで。

今回も最後までおつきあい頂き、どうも有り難うございました ニコニコ

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