もうちょっと詳しくいうと『就労許可免除(活動ビザ)』が必要なんです。
この日本語がビザって書いてあるからビザって書いたんですが、
スペイン語的には免除exenciónなんでビザじゃないと話がこんがらがったわけです。
昨日、これはジャーナリストの人も申請するって書いたんですが、
あとは宣教師の方とか。
普通の会社員の方のようないわゆる労働には分類されない仕事なんです。
で、今(AM2:30)、在日スペイン大使館領事部に電話したんですが、
どうやらやはり平均3ヶ月はみた方が良いとの事。。。。
人によって3週間の人もいるし、3ヶ月、それ以上の人もいるらしいんです。
で、ビザと同じで平均2ヶ月半、3ヶ月が妥当な線らしい。
これは相当スペインで手回ししてからいかないとやばいみたいです。
弁護士か?やっぱり。
一応、スペイン政府が発行した契約書はもっているんですが。
というか期日未定じゃ往復チケット買い様が無いですよね、1ヶ月か3ヶ月かもわかんないんじゃ。
室長は1週間だと言ってるけど、どうなんだ?
とりあえず、スキャナーは職場なので朝一でスキャンしてメールでPDF送らないと。
また、「3ヶ月かかるのか」ー>「え?1週間でいいの?」ー>「やっぱ、3ヶ月なの?」
と下がって上がって下がりました。
ここは、スペインだから大概の事は起こりうると思ったけど、
まじで一筋縄ではいきません。
対策練ります。。。
期限未定で日本に帰るというのは困りますんで、全面的に。
電話で大使館と話す前に準備していた写真。。。
アンダルシア紀行最終地 コルドバ です
イスラム文化の華やかさより哀愁が漂うのは天気のせいだけじゃない。
今の私のテンションもこの空模様。
バンダさん、このあと天気回復したって。。。
私の方も快方に向かいますかねぇ。
まず、セビージャから着いてホテルに一泊。
ホテルを探すのが結構大変で(とても分かりにくかった。
一応ホテルだがあんまりにも小さくて)その日はそのまま休息。
翌日、テンディーリャス広場近くに観光案内所があるので
そこで地図をゲットして世界遺産のメスキータに向かうわけですが、
ここでまたミスをします
こんな像があります。
私の旅の羅針盤「新個人旅行09」によるとメスキータ(巨大モスク、世界遺産)は
AM10:00~PM19:30開いていると書いてあるが、
実際はAM8:30~10:00 & PM14:00~18:00
観光案内所でスペイン語でやりとりし、ちゃんと地図をもらいタイムテーブルまでもらったのに
日本語のガイドブックを鵜呑みにしていた私。
これ、別の土地でもやったよな、どこだっけ??
時刻ちゃんと把握していれば1時間は余裕でみられるくらい時間はあったんです。
むしろ、メスキータの中のオレンジの中庭で本読んだり写真撮ったりしてたから。
こんなメスキータの周りの写真撮って。
つまり、朝早過ぎて他の観光客あんまりいなかったから、
開いている事にさえ気付かず、目近で時間を潰していた私。。。
そーとー、アホやっちまったとAM10:00に「閉まったよ」と言われてはじめて気付いたわけ。
観光客も多そうな午後の開館時間、コルドバーマドリッド-アリカンテと
帰途にはいらないといけない私には無理でした。
高々とそびえるナミレット(尖塔)はイスラム寺院の象徴。
現在の塔は16世紀後半から17世紀にかけてたてられたものだそうです。
鐘の音は街に響き渡っていましたー。
これがオレンジの中庭。
785年に建築が始まったメスキータはおよそ2世紀の歳月をかけて3回の増改築が行われたそうです。
当初たてられたのはこのオレンジの中庭と入り口だけだったというから、
この庭はとても歴史があるわけです。
中庭の壁は黄色と白が基調。
入れないと知ってちょっとがっかりしましたが、
気を取り直して外観を見て回る事に。
イスラム教とキリスト教2つの勢力が権力抗争を繰り返していた街、コルドバ。
建物もそのときの勢力の影響を受け、2つの文化が融合した建物になっていったそうです。
この門も上はキリスト教?下はイスラム教?
そうくっきりわけられるものかわからないけど、
そんな感じ。。。
クアダルキビール川はセビージャにもありました。
この先が川です。
川の対岸にはカラオーラの塔というイスラムの要塞もあります。
この中には入れたのでそれはまた後程。
こんな感じでメスキータの内部は入れませんでしたが、
このあとはモンブランさんもおすすめのアルカサルに行きました。
もともとアルカサルは好きだし、時間使うだろうなーとは思っていたんですが、
メスキータの分までたーっぷり時間使いました。
ので、その記事はまた後日。
それでは、今回も最後までおつきあい頂き、どうもありがとうございました