どうも!

こんにちは、証券会社出身トレーダーの塾長かずきです。

 

今回は「FXの勉強法に迷った初心者へ送る意外すぎるFXの基本」

についてやっていこうと思います。

 

聖杯探しに必死になっていてはいつまで経っても負け組です。

まずは基本に忠実に取り組みましょう。

 

なかなか勝てず、マニアックなインジケーターや

複雑な分析手法に精を出す初心者の方は非常に多いのですが、

それでは勝てません。

 

そういうインジケーターや分析手法は基本が出来ている人が、

更にトレードの精度を向上させる為に使うものであって、

基本が出来ていない人が使ったって意味がありません。

 

「基本だけで勝てるほど甘くないんじゃないの?」

「9割が負けるのに基本だけで勝てる訳がない」

って思いました?

僕もFXに初めて触れた時はそう思っていました。

 

でも、よく考えてみてください。

初心者で、まだ勝てていないあなたがそう考えるということは、

それが大衆心理なのではないでしょうか。

だいたい、複雑な手法で勝てるようになるなら、

紙と電話でやっていた昔とパソコンで何でもできる現代で

勝ち組の数が変わっていないのはおかしな話です。

 

それでは早速、本題に入りましょう!

 

FXの基本とは

じゃあ基本って何?って話になるんですが、

FXで勝つための基本は、

ずばり損小利大のトレードに徹するということです。

 

「意外すぎる」というタイトルからすると

期待はずれかもしれませんが、本当に実践できていますか?

 

損小利大がきちんと実践できていたら

初心者を脱出して勝ち始めているはずです。

 

まだ勝てるようになっていない初心者の方は、

この記事を最後まで見て損小利大のトレードさえ

出来るようになれば勝てるようになります。

 

損小利大のトレードを実践する為のポイントは4つ

 

1.徹底したトレンドフォロー

2.難平(ナンピン)の禁止

3.損切りの徹底

4.利益を伸ばす努力をする

 

です。

 

初めて聞くようなものは無いと思いますが、

極論をいうと、これだけで勝てるようになります。

1つずつ解説していきます。

 

まず1つ目の、「徹底したトレンドフォロー」

トレンドフォローはどういうことか、あえて解説します。

あなたの認識が合っているか確認してみてください。

 

トレンドフォローに徹するということは、

当たり前ですが、発生しているトレンド方向と

同じ方向にポジションを持ちます。

そしてレンジではトレードしません。

トレンドが出るまで待つんです。

どの時間足のトレンドに乗るかは

あなたのトレードスタイルにもよりますが、

上位足には逆らわないのが基本です。

主に見ている時間足のトレンドが、

上位足のトレンド方向と一緒になった時に順張りでトレードしましょう。

 

レンジでの逆張りは、基本ができるようになってから挑戦してみましょう。

あくまでも基本はトレンドフォローです。

 

 

次に2つ目の「難平(ナンピン)の禁止」です。

 

最初に言っておきたいのが、

難平が絶対ダメなわけではありません。

 

ポジションを持つ前から難平することもシナリオに入れて

計画的に行う難平は否定しません。

 

 

例えばこの場面、黄色の矢印の時に戻り売りを狙って

エントリーポイントを考えるとします。

 

ちなみにこの矢印で示した足は、

ドル円1時間足での日本時間で5月9日午前6時台の足で、

この後東京時間が始まるという時間です。

 

 

直近高値のラインを損切りラインとして設定したうえで、

 

 

水平線①、②、③のどこかで反発すれば

再び下落に向かうというシナリオを立てて

分割エントリーするという手が考えられます。

 

普段10ロットもつ場合は、

ライン①で2ロット、ライン②で3ロット、ライン③で5ロットといった

具合に配分していきます。

この例に出した場面ではこの後、

 

 

このように推移しているので、

①、②のラインで合計5ロットを持った状態で含み益になっています。

 

この他には、サポートやレジスタンスをラインではなく

ゾーンで捉える場合、

初めから分割してエントリーする方法が有効な場合が多いです。

 

こういう効果的な難平もあるんだよっていうのを踏まえた上で言います。

 

初心者のうちは難平をしないようにしましょう。

 

難平は損大利小の元です。

9連勝しても次の1トレードで全てを失ってしまう可能性が高い、

とてもリスクの高い手段です。

 

 

例として、5月1日から8日の1時間足を見てみましょう。

 

こういう時に買いで挑んでしまったらどうでしょう。

何度か難平をした末に最後までついて行ってしまったら爆損です。

こういう場面での難平は強制決済されるまで

含み損が膨らむことも少なくないでしょう。

 

難平でたまたま助かってその結果

連勝につながったなんて成功体験がある場合は、

なおさら、「どこかで切り返すはずだ」

なんて根拠の無い自信を持ち続けてしまって、

資金を全部持っていかれてしまいます。

 

何連勝していても、

1回でもこういう相場に出会ってしまったら

そこで退場なんてことになってしまうので、

初心者のうちは難平禁止です。

 

難平についてはこの辺にしておいて次いきましょう。

 

次は、「損切りの徹底」についてです。

トレードというのは勝ちトレードもあれば負けトレードもあります。

このブログでも何回も言っている「勝てるようになる」というのは、

毎トレード勝てるという訳ではありません。

 

勝率100%なんてありえませんからね。

勝ち負けを繰り返して、

トータルで見て勝てるようになるという意味です。

 

勝率なんて50%、極端に言えば40%や30%でもいいんです。

勝率が低くても勝てる秘訣が徹底した適切な損切りです。

 

反対に言えば、

損切りができなければ勝率90%でもトータルで負けてしまいます。

 

損切を行う場所はエントリーの根拠が崩れたところです。

移動平均線をサポートと見立ててエントリーしたのなら

移動平均線を割った時、水平線サポートで反発したところで

エントリーしたのなら水平線を割ったところで損切りといった具合に、

エントリーした根拠が崩れてしまったらすぐ損切りしましょう。

 

根拠が崩れたのに他の根拠を探して、

「いやでもこの下の水平線で跳ね返せば……」

「15分足では割ってしまったけど1時間はまだだから……」というように

損切りを先延ばししてはいけません。

 

反対に、根拠を失っていないのに損切りするのもダメです。

 

根拠を失っていないのに損切りをすると損切り貧乏につながります。

ちょっと分かりにくいと思うのでチャートで見てみましょう。

 

 

4/13から4/26辺りのユーロドル1時間足に、

単純なチャネルラインを引いたものです。

 

もしこのチャネルラインを根拠に買いエントリーする場合は、

下側のラインを割った時に損切りします。

 

 

例えば、この3つのどこの丸でエントリーしても

損切りは下の黄色のラインです。

 

仮に①でエントリーした場合はリスクリワードが

ものすごく悪くなってしまいますが、

 

損切りポイントを利益目標の1/2のところに

持って行ってはいけません。

 

それはあなたの都合であって、

あなたのエントリーポイントなんて誰も知りません。

 

根拠が崩れていない損切りは全く意味のない損切りで、

損切り貧乏の元です。

 

損切り貧乏だけではなく、

「やっぱり損切りするべきじゃなかった」と

今後の損切りを躊躇してしまう原因にもなります。

 

「リスクリワード比がものすごく悪くなるんですが……」

「損小利大のトレードに徹するのが基本って言ってたじゃん!」

と思いましたよね?

 

そうなんです。

この①のところでエントリーして黄色ラインで損切りすると、

リスクリワード比がかなり悪く

損小利大とはとても言えないトレードになってしまいます。

 

どうすればいいのかというと、

こんなところでエントリーしなければいいんです。

 

エントリーの根拠であるチャネルラインに

出来る限り引き付けてエントリーしましょう。

この例で言うと、③のポイントで買いエントリーすれば

かなりリスクリワード比の良い、損小利大のトレードができます。

 

ここでエントリーできていれば、仮に、

黄色ラインを割って損切りになっても痛い損切りでは無いはずです。

 

エントリーポイントと利確ポイントから

損切りポイントを決めるのではなく、

損切りと利確ポイントから、エントリーするかどうか、

どこでエントリーするかを決めましょう。

 

損切の徹底はエントリーポイントの

厳選から始まるということを覚えておいてください。

 

では、最後4つ目、「利益を伸ばす努力」ですね。

損切りと同じく、

これも「分かっていても出来ないんだよなあ」という方も

多いのではないでしょうか。

 

これは人間の本能がそうさせているのです。

損をなるべく確定させたく無いがゆえに損切りが遅くなり、

反対に含み益は減ってしまわない内に早く確定させたいが為に利確が早くなる。

 

行動経済学のプロスペクト理論という理論で説明されているのですが、

要は人間の本能がそうなっているんです。

 

なので、利益を伸ばす努力というのは、

本能に逆らわないといけないので難しいっちゃあ難しいんですが、

だからこそこれを乗り越えれば勝ち組に大きく近づけるというわけです。

 

初心者の内から、

・利益を伸ばすのは人間の仕組み上難しいこと

・その難しいことを克服する必要があること

を認識しながらトレードしてみてください。

それだけでも違うと思います。

 

小技を1つ紹介すると、

利が乗ってきたら損切りの逆指値を現在値に近づけたりすれば

少し利が伸ばしやすくなったりするので試してみてください。

 

この4つを意識して、トレード毎に振り返ってください。

 

「ここはエントリーせず様子見する場面だったな」

「利確が早すぎた。小さい値動きに捉われすぎてたな」

 

みたいな簡単なところから取り組んでもいいです。

徐々に詳細な振り返りができるようにしていきましょう。

 

振り返りにおいての注意点は、

勝ち負けとトレードの良し悪しは別ということですね。

 

勝ちトレードでも良くないトレードはありますし、

負けトレードでも悪くないトレードも当然あります。

 

例えば

しっかりしたトレンドフォローでリスクリワードもよく、

エントリーもギリギリまで我慢して引き付けたけど負けた。

損切りはきちんとできた。

というトレードであれば、負けであっても満点に近い出来です。

 

たまたま負けトレードになっただけで、

それは1回のトレードの結果でしかありません。

そのトレードを繰り返せば勝てるというトレードになっていればいいんです。

と、いうことで、

振り返る際には勝ち負けとトレードの良し悪しは分けて考えましょう。

 

 

基本を頭に入れたら反復練習

まずはここまでの内容を頑張って頭に入れてください。

そこがスタートラインです。

 

なぜスタートラインかと言うと、

頭に入れただけでは「知っている」だけで「出来る」ではないからです。

 

運転免許を持っている人は、

教習所に通い始めた時のことを思い出してみてください。

 

どうやれば車が動くかは知っていても、

「出来る」とはとても言えない状態だったと思います。

経験を積むことで、

「ブレーキやアクセルをどのくらい踏む」

「ハンドルをどのくらい回す」

「ウインカーを出す指の動き」など

いちいち頭で考えなくても体が覚えている状態になって、

「運転が出来る」と言える状態になったと思います。

 

トレードでもその状態を目指してください。

 

ロットの設定やストップロスの設定は指が勝手に動く。

何も考えなくてもリスクリワードの悪い位置でポジションを持たず、

しっかり引き付けることができる。

 

損切りしても心が全く痛まない、

含み益があったって昂ることなく冷静に相場を俯瞰してみれる。

当たり前のようにトレードの振り返りをする。

 

まずはそういう状態を目指してください。

 

 

マニアックなインジケーターや手法はいらない

冒頭で少しだけ触れましたが、

マニアックなインジケーターや複雑な手法は必要ありません。

 

マニアックな方が効果がある、

複雑で手間のかかる分析の方が優秀な気がしてしまいますが、

そんなことはないので使わなくていいです。

 

だいたい、インジケーターは世界中の皆が見ているからこそ

意識されるのであって、

マイナーなインジケーターに意味があるのか、甚だ疑問です。

 

例えば移動平均線は200や20など、

移動平均線を使っている誰もが意識している設定値だからこそ

サポートやレジスタンスになったりグランビルの法則が効きます。

 

よく分からない誰も意識していない設定値、

例えば46とか17とかの誰も見ていない数字にしていたら

意味が無いのは何となく想像できますよね?

僕は、マニアックなインジケーターはそれと同じだと思っています。

 

あと、複雑な分析手法もいりません。

僕が普段裁量トレードをするときは、

ダウ理論とトライアングルやダブルトップなどの

ローソク足のパターンしか見ていません。

 

たまにフィボナッチを参考程度に使うくらいです。

色んな手法に手を出すより、

メジャーなインジケーターと

シンプルな分析手法を極める方が絶対に良いです。

 

まとめ

というわけで、FXの勉強に迷っている初心者の方向けに、

基本の大事さを紹介するという記事でした。

 

基本をおろそかにして、

色んな手法をあれこれ試しては負け、

試しては負けと繰り返している方は、

基本に立ち返ってトレードを見つめなおしてみてください。

 

 

さて、今回の記事はいかがでしたでしょうか?

 

最後に、皆さんに質問をしたいと思います。

 

「あなたがFXを始めた理由ってなんですか?」

 

チャートを読めるようになる事ですか?

人に教える為ですか?

 

違いますよね。

 

あなたが

FXを始めた目的

それは「お金を稼ぐ事」ですよね。

 

その為に学びは当然必要です。

 

商材を買ったり、

セミナーに参加してみたり、

本を買って勉強してみたり

 

ただ、これですぐに稼げる様になるのか?

と言われれば答えは「NO」です。

 

膨大な「経験」「時間」「お金」が必要になってきます。

 

そして、

目的に対して「手段」の選択を間違えると、

多くの人は現実とのギャップで挫折をしていき、

また別の方法を模索します。

 

初心者の方が「お金を稼ぐ」という目的でFX

を始めたのであれば、この「手段」によっては

かなり遠回りになってしまいます。

 

ある程度「お金を稼げる」事を体感した後に

「追及する為に学ぶ」という手段を

選択する事で

更に「稼ぎ」に繋がりますからね。

 

なので、まずは稼ぐ為にショートカットを

してほしいなと思います。

 

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今日もお疲れ様でした!