前回は「優勝できんじゃね?」という雰囲気でした。なんとあの澤村拓一が、さらにはチェン・ウェインが入団し、これはもしかして、という流れでもありました。
いやあ、ソフトバンク強かった。
マリーンズは打てんかった。
でも、13年ぶりのシーズン2位、クライマックスシリーズ出場権獲得。
史上最大の下剋上を成し遂げた2010年の3位より上なんです。一時は3位転落の可能性も高かったのですが、今季は素直によかった、と言ってもいいのではないでしょうか。
過去の投稿で私は、今年は特別なシーズンだと言いました。
たらればではありませんが、コロナもない通常な年であれば、他のチームの成績が良く、マリーンズはクライマックスに行けなかったかも知れません。
いやいや、逆にマリーンズに複数のコロナ感染者が出たじゃん、あれがなければ優勝だったという声もあるでしょう。確かにあの時は苦しかった。しかし本当のところは、時を戻しようもないので分かりません。むしろリーグ3連覇を目指した西武が、マリーンズにはないタイトル候補者がいる日本ハム、楽天、オリックスが、コロナなかりせばもっとやれたのでは、あんなんじゃないでしょ、という思いの方が強いのです。多分ソフトバンクを含めて、どのチームも苦しかったんだろうな、というのがまず思い出されます。
さて、今日からクライマックスシリーズです。もうこれしか言いません。
結果は気にするな。楽しんでいこう。
