NIKE KOBE IX EM "BRUCE LEE"

スニーカー紹介53回目、コービーは12足目です。

お久しぶりです。諸事情で2週間以上も更新が出来ませんでした。楽しみに待ってくださっていた方々には申し訳なく思います。

久々の更新ということで、今回は入手したてのこのモデルです。

超ハイカットにフライニット採用でバッシュの新時代の訪れを感じさせたコービー9エリート発売から1ヶ月半、ローカットでエンジニアード・メッシュ素材を使用したコービー9EMが遂にリリースされました。

エンジニアード・メッシュはコービー8で採用された軽量かつ通気性に優れた素材です。

シュータンはコービー8の最大の問題点とされていたのですが、通気性のよく柔らかいメッシュを使用することで見事に克服しましたね。タン先端の形状も足首の動きの邪魔にならないように配慮されていて嬉しい限りです。

シューレースはコービー8と同様のタイプのものですが、ダイナミックフライワイヤーを搭載することによりサポート性が強化されています。

ミッドソールからアウトソールはコービー9エリートそのままですが、カーボンプレートを使用していたサイドはプラスチック素材に変更となりました。外側のパーツにはコービーのサインが入っています。

サイドからの全体像です。コービー8と9エリートの中間のような印象ですね。このファーストカラーはユニバーシティ・ゴールドがメインでサブカラーが黒、そして差し色として赤が使われており、コービー5で人気だった「ブルース・リー」カラーと酷似しているため、フィリピンではそのまま「ブルース・リー」の愛称で呼ばれるようになりました。

ヒールカップはコービー9の特徴の一つでもあるコービーのアキレス腱手術後をイメージした赤い線が刺繍されています。後ろ姿は8以前と比べてかなりのっぺりした印象です。

最後にアウトソールはコービー9エリートそのままです。非常にグリップ感が強いソールですが、柔らかいので耐久性は少し心配です。因みにインソールもコービー9エリート同様のもので厚く柔らかいので個人的には丁度いい履き心地です。

エリートとの比較です。正面からだと全く別物に見えてしまいますね。

しかし横からですとやはり同モデルだと分かります。

別アングルでの比較です。両方ともカッコいいですね。

さらに今回はコービー8とも比較して見ましょうか。クリスマスを引っ張り出してきました。正面の印象はやはりこちらの方が近いですね。

横からだと9EMの方が足首周りががっちりしているのが分かります。

9EMはまだ実際にプレーで使用はしていないので8とどちらが良いかは答えられません...

最後に3足並べてみました。因みに全部同サイズですが箱の大きさはバラバラですね。9EM一番コンパクトです。

9エリートと比べるとこんなに違ったりします。

今回は久々ということもあり、画像増し増しでお送りしました。

このモデルのフィリピンでの発売は3月末でした。エリートに比べると流通量は多かったようですがそれでも抽選での販売でした。

これからしばらくは不定期になってしまいますが更新は続けさせていただきます。

どうかよろしくお願いいたします！！