恐竜と暮らす-めったに出てこないニホントカゲ


こんにちは。


ブログを始めてみたものの、どうにも分からないことが多く、なんだか離れてしまった1年ですが、久々に更新してみたいと思います。


さて、前回は「このまま冬を乗り切れるか??」といった表現で終わっていました。

まだ尾の青い小さなニホントカゲとかなへびが2匹。小さな60cm水槽で3匹は無事に冬を越せたのか??


今更ながら今日はその辺を書いてゆきます。


結論から書きますと、無事3匹は冬を越すことが出来ました!


かなへびは2匹とも寒い中もパネルヒーターのおかげで冬眠せずに越冬したようです。

とても寒い日は顔を出さなかったものの、ちょっと暖かい日には餌も食べていました。

ニホントカゲは寒くなってきたら一切姿を現さなくなりました。

正直生きているのかどうかも分からず不安な日々が続きましたが、かなへびを育てながらずっと春を待ちました。


4月になり、世の中の昆虫たちが少しづつ増えてきたころ、カナヘビたちの食欲も徐々に戻り、もとの生活が始まりました。




恐竜と暮らす-春のかなへび

でも、もともとめったに姿を見せることのなかったニホントカゲはずっと確認できないままでした。


でも、ある日ようやく姿を見せてくれたのです。

それはそれは感動でした。

飼育下での越冬が難しいと言われているニホントカゲの幼生が無事冬を越えたことを確認できた瞬間でした。


それでもなかなか撮影はできなかったので、それからしばらくしてから撮影したものがこちらです。
恐竜と暮らす-冬眠を終えたニホントカゲ

恐竜と暮らす-アップです


1年前、飼育を続けるべきか、野山に逃がしてやるべきか悩みました。

あのころは飼い始めたものの、コオロギたちがあちこちで謎の大量死を遂げたらしく、エサが入手できず、トカゲたちはやせ細っていってしまったのです。

このままではとても野に帰せないと思い、いろいろ工夫をしながら越冬をさせました。


さて、今日はここまでにしたいと思います。

次回はいつになるかわかりませんが、自分なりに工夫したニホントカゲとかなへびの越冬について書きたいと思います。


ところで・・・ブログを始めたものの、実は私はまだコメントを頂いたことがないのです。

どなたか記事を読んでくださる方いらっしゃいましたら「ぜひ」コメントを残してもらえると嬉しいです。


それでは。


今日はうちの飼育環境を紹介します。


恐竜と暮らす

60cm水槽に水入れがひとつ(右下)

こおろぎ用の餌いれがひとつ(左上)

右上から左方向に向けて天然木を入れています。



恐竜と暮らす

底材には黒土を使いました。

落ち葉を拾ってきて、電子レンジで消毒後に土の上に引いています

それと緑がないと寂しいのでアイビーを植えています。


また、コオロギ用にキャベツを入れています。

これだけだとコオロギを飼っているのかトカゲを飼っているのかわからないくらいですよね。


保温にはマルチパネルヒーターの16wを使用し、紫外線については水槽を窓際に設置しているので天然光です。

晴れている日はなるべく窓を開けて、ガラスを通さず光が届くようにしています。


おかげでコオロギもトカゲもすくすく育っているようです。

どちらもこの時期でも頻繁に脱皮をしています。


このまま冬を乗り切れるか??



さて、恐竜と暮らすといいながらどんな恐竜がいるのかご紹介がまだでしたね(‐^▽^‐)

うちにはカナヘビが2匹、ニホントカゲが1匹います。

9月の初めから飼い始めたものの、飼育のコツ見たいのがわからず、色々なサイトを見ながらここまで来ました。

まずはうちの子の写真。

恐竜と暮らす


なかなか恐竜らしい風貌でしょう。

基本的には毎日ヨーロッパイエコオロギを食べています。

こんなのが二人とあとめったに姿を現さない青い尾を持つ二ホントカゲがいます!

二ホントカゲはきれいだし、カナヘビはちょっとずつなついてくれるし、なかなかどちらもいいやつです。


次回はできたら飼育環境をご紹介したいと思います。

随分寒くなってきたので、越冬対策も含めて。

秋の大事な時期にほとんどイエコが手に入らなかったので、彼らに十分に栄養を摂らせることができませんでした。このままでは冬眠は難しいので、冬眠なしで越冬にチャレンジしようかと思います。

最近は徐々にイエコも手に入るようになったので、別に小さな水槽でイエコもキープしています。



それではまた。