| 最近は色々で疲れました… 金融の勉強(CFA)を毎日2時間をやって、マジックの勉強/練習/考案、ピアノの練習、読書…全然時間が足りない感じだ… チェス、スペイン語、撮影のやる時間は全くなく、ちょっとしんどいだ… 昨日マインド・マップを買って勉強しようと思った。今まで勉強しようと思ったが、いい本を見つけなかった。今度買った本は考案者のオリジナルの本なので、いい勉強になりそうだ。 とりあえず、3-4年ガンガン勉強して自分のレベルを高めよう!次はまた来るから、備えないとダメだ。 |
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昨日JCMAでのチャレンジャーライブが無事に終わりました。優勝者におめでとうございます(彼らは多分これを見てないと思うが…)。香港でなかなか見えない面白いマジックをいっぱい見れてすごく興奮しました。若い世代のマジシャンが頑張ってマジックを見せてくれるのを見て、自分も頑張らなきゃ!と思いました。昨日最後の討論は一番ためになったと思います。プロマジシャンの発言を聞いて何回も「なるほど」と思いました。いい勉強になりました。自分もいくつかの発言をしたんですが、時間の関係でうまく伝えない部分がありますので、改めてまとめたいと思います。これは自分のための記録でもあり、チャレンジャーのための記録でもあります。その前に、以下の内容はあくまでも僕の意見なので、賛成してくれない部分があるかもしれません。しかも、基本的に問題点をpinpointして討論します。だから、かなり厳しく聞こえるかもしれないです。ご了承ください。
1. テーマと現象のつながり
昨日見てる限り、評価が高い方は主にテーマがあります。それは絶対じゃないが、あったほうが利点があります。まず、観客はより容易くあなたのマジックをfollowできます。最初からこれからのマジックをイメージを掴めるからです。そしてイメージあるからこそあなたのマジックの意味を見えてきます。じゃないと、「なんでこれをやるの?」って思われるわけです。違和感が発生しやすい同時に、現象のつながりを見えないのです。昨日感じたのは、現象のつながりは弱いということです。現象が終わったあとに、次のイントロもなしみたいな感じで次の現象が続きます。これはまさに違う現象を無理に合体させたようです。現象自体がいくら強くても、全体性がなくなるわけです。だから、観客はマジックを覚えられません。
テーマは必ずしも言えるものじゃないです。内在的なテーマもあります。たとえばコインの変化でいいますと、変化のプロセスがすでに一つのテーマです。現象をつながりに工夫すれば、一つの「ストーリー」になるのです。
2. マジック感
昨日ショーを見る途中、Tommy Wonder氏の演技を思い出しました。たぶん僕の意識で氏のマジックこそ一番「マジック」に近いです。もちろん、10年以下のマジック歴のマジシャン(僕も含めて)に氏みたいなマジックはなかなかできないかもしれませんが、意識では近づく可能性はずいぶんあると思います。
僕の勘違いかもしれませんが、大体のチャレンジャーは自分のマジックをトリックしか見てないことを強く感じました。これは目つきを見ればすぐ分かります。彼らの目からマジックが見えないです。自分のマジックを「マジック」として見てないです。ただ一つの「手順」として見てます。手順はただマジックを生成するための一つのガイドラインに過ぎないです。本当のマジックは手順にあるじゃなく、マジシャンの心からです。あなた自分がマジックを見えないのにどうやって観客にそのマジックを見えるようにできるわけですか?だから、基本はルーティンの問題だけじゃなくて、自分のやってることは「本当のマジック」という認識の問題だと思います。自分に聞いてください。「わたしは自分のマジックに本当に不思議だと思いますか?」心の答えはあなたに正しい道を導いてくれると思います。
3. Flourish
昨日僕の発言は多分不足だから、誤解されやすいと思いますが、実はFlourishに反対していないです。Flourishはマジックに味の素みたいな効用があって、マジックにいい味をつけることができます。だが、やりすぎに注意…僕が言いたいのは、「Flourishだけは永遠にマジックになれません」とのことです。Flourishだけの演技は技術だと観客はわかっているです。たしかに、コンテストでflourishをうまくやれることに点数がつきます。でもこの点数は100点じゃないです。一部分だけです。だから、flourishも同じようにマジックの中で一部分だけで十分です。ちょうど(or もうちょっと多めの)その「点数」の部分の満点を取ればいい。20点(%)だけ占めてるのに、80点やる必要はないです。じゃないと一生懸命やっても取れる残りの20点はそもそもの残りの80点に満たさないでしょう?自分の力をよく割りあってバランスいいマジックがお勧めです。余計なFlourishは必ず「マジック」を見えなくさせちゃうので、注意したほうがいいです。
しかも、Flourishをやればやるほど僕たちマジシャンとしての心を食われる可能性があります。こんなにすごい技できるから、もっと見せたくなってしまうわけです。だから、自分のマジックのFocusはどんどんflourishに中心して, そもそもの目的を忘れちゃうわけです。これは「エゴ」の働きです。ご自身が気づいてない場合はかなり多いです。なぜなら、心はもう「見せたい」「見せたい」っていう気持ちが一杯だから、マジックへの理解はどんどん薄くなってしまいます。しかも、普段観客はFlourishにすごい反応してくれますので、「マジシャン」はその意味を「自分のマジックの成功」だと思い込んだからです。でも実際にそれは美しい幻覚です。というのは、観客はあなたの「flourish」に対して高く評価してるだけで、それはあなたの「マジック」への高い評価じゃないです。
4. テクニックの意識
これは何人からの演技から見たんです。テクニックへ意識しすぎの問題です。テクニックをやってる時に意識は明らかにテクニックの部分に飛んでしまったんです。突然、筋肉の動きは硬くなって、目の視線も一瞬に逸らしてしまいます。原因はいろいろ…第一、それは練習不足の問題。第二、自分のマインドはまだテクニックと現象を分けることはできない。第三、自信不足。その中の一つでもあなたのテクニックに大きな壁になるわけです。詳しいは今後で語りたいと思いますが、自覚があるマジシャンは自分の弱点をよく分かると思います。
以上の意見は「リアルマジックの仕組み」でいくつか話したと思いますが、興味ある方は是非読んでください。
世界に名が残るマジシャンは自分のマジックを本当の魔法として見てる共通点があります。だから、スタイルを問わず、自分の力を信じて本当の魔法をやってください。そして、自分の「奇跡」で必要な人に本当の奇跡を起こしてください。それはマジシャンとして一つの使命かもしれないです。
1. テーマと現象のつながり
昨日見てる限り、評価が高い方は主にテーマがあります。それは絶対じゃないが、あったほうが利点があります。まず、観客はより容易くあなたのマジックをfollowできます。最初からこれからのマジックをイメージを掴めるからです。そしてイメージあるからこそあなたのマジックの意味を見えてきます。じゃないと、「なんでこれをやるの?」って思われるわけです。違和感が発生しやすい同時に、現象のつながりを見えないのです。昨日感じたのは、現象のつながりは弱いということです。現象が終わったあとに、次のイントロもなしみたいな感じで次の現象が続きます。これはまさに違う現象を無理に合体させたようです。現象自体がいくら強くても、全体性がなくなるわけです。だから、観客はマジックを覚えられません。
テーマは必ずしも言えるものじゃないです。内在的なテーマもあります。たとえばコインの変化でいいますと、変化のプロセスがすでに一つのテーマです。現象をつながりに工夫すれば、一つの「ストーリー」になるのです。
2. マジック感
昨日ショーを見る途中、Tommy Wonder氏の演技を思い出しました。たぶん僕の意識で氏のマジックこそ一番「マジック」に近いです。もちろん、10年以下のマジック歴のマジシャン(僕も含めて)に氏みたいなマジックはなかなかできないかもしれませんが、意識では近づく可能性はずいぶんあると思います。
僕の勘違いかもしれませんが、大体のチャレンジャーは自分のマジックをトリックしか見てないことを強く感じました。これは目つきを見ればすぐ分かります。彼らの目からマジックが見えないです。自分のマジックを「マジック」として見てないです。ただ一つの「手順」として見てます。手順はただマジックを生成するための一つのガイドラインに過ぎないです。本当のマジックは手順にあるじゃなく、マジシャンの心からです。あなた自分がマジックを見えないのにどうやって観客にそのマジックを見えるようにできるわけですか?だから、基本はルーティンの問題だけじゃなくて、自分のやってることは「本当のマジック」という認識の問題だと思います。自分に聞いてください。「わたしは自分のマジックに本当に不思議だと思いますか?」心の答えはあなたに正しい道を導いてくれると思います。
3. Flourish
昨日僕の発言は多分不足だから、誤解されやすいと思いますが、実はFlourishに反対していないです。Flourishはマジックに味の素みたいな効用があって、マジックにいい味をつけることができます。だが、やりすぎに注意…僕が言いたいのは、「Flourishだけは永遠にマジックになれません」とのことです。Flourishだけの演技は技術だと観客はわかっているです。たしかに、コンテストでflourishをうまくやれることに点数がつきます。でもこの点数は100点じゃないです。一部分だけです。だから、flourishも同じようにマジックの中で一部分だけで十分です。ちょうど(or もうちょっと多めの)その「点数」の部分の満点を取ればいい。20点(%)だけ占めてるのに、80点やる必要はないです。じゃないと一生懸命やっても取れる残りの20点はそもそもの残りの80点に満たさないでしょう?自分の力をよく割りあってバランスいいマジックがお勧めです。余計なFlourishは必ず「マジック」を見えなくさせちゃうので、注意したほうがいいです。
しかも、Flourishをやればやるほど僕たちマジシャンとしての心を食われる可能性があります。こんなにすごい技できるから、もっと見せたくなってしまうわけです。だから、自分のマジックのFocusはどんどんflourishに中心して, そもそもの目的を忘れちゃうわけです。これは「エゴ」の働きです。ご自身が気づいてない場合はかなり多いです。なぜなら、心はもう「見せたい」「見せたい」っていう気持ちが一杯だから、マジックへの理解はどんどん薄くなってしまいます。しかも、普段観客はFlourishにすごい反応してくれますので、「マジシャン」はその意味を「自分のマジックの成功」だと思い込んだからです。でも実際にそれは美しい幻覚です。というのは、観客はあなたの「flourish」に対して高く評価してるだけで、それはあなたの「マジック」への高い評価じゃないです。
4. テクニックの意識
これは何人からの演技から見たんです。テクニックへ意識しすぎの問題です。テクニックをやってる時に意識は明らかにテクニックの部分に飛んでしまったんです。突然、筋肉の動きは硬くなって、目の視線も一瞬に逸らしてしまいます。原因はいろいろ…第一、それは練習不足の問題。第二、自分のマインドはまだテクニックと現象を分けることはできない。第三、自信不足。その中の一つでもあなたのテクニックに大きな壁になるわけです。詳しいは今後で語りたいと思いますが、自覚があるマジシャンは自分の弱点をよく分かると思います。
以上の意見は「リアルマジックの仕組み」でいくつか話したと思いますが、興味ある方は是非読んでください。
世界に名が残るマジシャンは自分のマジックを本当の魔法として見てる共通点があります。だから、スタイルを問わず、自分の力を信じて本当の魔法をやってください。そして、自分の「奇跡」で必要な人に本当の奇跡を起こしてください。それはマジシャンとして一つの使命かもしれないです。
| 'Confusion is not magic'とダイ・バーノンは言ってました。単に言うと、混乱はマジックではないということです。最近、東洋西洋を問わず、混乱なマジックは目にすることは多いと思いました。めちゃくちゃなマジックじゃないけど、一体なにをしたいのかわからなくなる時は多いです。要は、はっきりしてないし、わかりにくいし、マジックですか?ってさえ思わせるマジックは世の中でいっぱい存在してると思います。道が多くていいけど、最後の目的地があるのでしょう。途中の分かれ道に入っても遠回りしてもいいから、とりあえず目的地がわかっていれば最後に絶対たどり着くと思います。途中のものはいい散歩です。わからずにあっち行ってこっち行って最後に目的地に着いても全体的にめちゃくちゃなイメージなので避けるべきです。 一つの自己検査は今のやってるマジックの効果はなんですか?って聞くことです。常に効果を大事にし、この効果を最大限に引き出すためになにをすればいいか?なにを言えばいいか?って何十回(一生かもしれないけど)も考えるのが必要だと思います。これは自分のマジックに対する態度のことです。マジシャンの天職は不思議をこの世界にあげることです。もしこれを忘れたら台無しになるがちです。ばかばかしく聞こえるかもしれませんが、多くのマジシャンはマジックをやってるじゃなくて、SHOWOFFしか考えてません。マジックを犠牲し、ほかのことばかりやってる人は大勢います。正直、僕もたまにこの種類のマジシャンになってるかもしれません。でも重要なのは自覚があるかまいかのことです。今、世界で多分FLOURISHをめちゃくちゃやってる人は多いと思います。FLOURISHをやることは悪くないです。なぜなら、観客は面白いと思うからだ。勉強しないマジシャンはマジシャンではないと思います。ただし、FLOURISHばかりやって自分がマジックを見せる魔法師だっていうことを忘れたら大変です。そういう人はマジックではなく、雑技をやったほうがふさわしいと思います。なぜなら、ものを操ることがマジックより好きそうだからです。 マジックの最大限を引き出す方法のもう一つの方法はマジックのElegance(優雅)を知ることです。つまり、きれいに演ずることです。テクニックだけではなく、流れ、全体的な雰囲気、人柄、マジックの構造とか…Lance BurtonとかTommy Wonderの演技を見ればすぐわかると思います。彼らはマジックへの尊敬と熱情はぶっちゃけに観客に伝えることができます。マジックはシークレットがないんだ。あるんだったらマジックになれないわけだ。だからタネはいくらでもいい、どういうふうにそのタネとほかの元素と合体し、真のマジックになることこそ我々の使命です。雑技のたとえにすると、ボールを10個同時に投げることはすごいと思います。そのまま投げたら‘この人は器用ですね、すごい!’と思いますが、‘練習すれば僕もできるんだけどね~’て思う人も少なくない。だが、途中でちょっと失敗しそうな瞬間を見せて、そしてうまくBuild Upしたら、‘これは不可能だ!’って思う人はきっと多いと思います。だから、マジックにもそれぞれのストーリーが必要です。そしてこの‘ストーリー’って人にその不思議さを感じさせることが大事です。ちなみに、不可能と不思議は違うconceptです。10個玉をなげることは不可能かもしれませんが、絶対不思議なことではないです。マジックは不思議なもので、不可能なものだけではないです。 もうちょっと実践的なことを語りましょう。スピードです。これは多少Eleganceに関係あるかもしれないけど、異なるconceptでもあります。最近、多くの新世代マジシャンがスピード中心になってる恐れがあります。21世紀に入り、人間はどんどん早くなってますが、それはマジックに‘応用’するのは実際マジックを殺すことと同じです。現象を次から次へ見せて、お客さんは一個前の現象をまだ消化してないのに、また新しい現象を見せられて、実際の現象の不思議さと深さをわからないまま終わることが間違いないです。うまいものを短時間でどんどん食って、食べすぎになるしかないです。自分がうまいもの食べたことわかってるけど、enjoyしてないこともわかってるはずです。そういうマジックはimpressive(衝撃的)かもしれないが、きっとお客の感情に長く繋がることができないです。Cardini, Fred KapsとDai Vernonの演技はゆっくりでお客はみんなenjoyできる。一方、Jeff McbrideとかLance Burtonとかの演技は速いけど、お客さんに理解する空間をちゃんと与えていますから、不思議に感じるんです。感動することができるんです。 マジックは我々の道具じゃなくて、人間の心を繋がる力です。その力を発揮できる人間こそマジシャンになる道に第一歩を歩き出すことができます。 |