北京の北西部にある中関村。
ここには2万社ものIT関連企業が集まり「中国版シリコンバレー」などと呼ばれている。
同地域では昨年だけで4800社が起業。
過去5年で上場を果たした起業は122社で、シリコンバレーの43社を上回る。
ベンチャーキャピタルやファンドの数は300社以上。
年間投資額は159億元。(2700億円)
シリコンバレーと違うのは、同地区では政府が積極に起業を後押ししている事だろう。
起業家への資金の提供はもちろん、不動産も破格の値段で貸し出す。
台湾人の羅(ルオ)は友人達とともにこの地区で会社を立ち上げ、年商は現在5000万ドル(50億円)にのぼる。「台湾に帰ってしまったらここでの流れについて行けなくなりますから帰りません」と彼は語る。
政府は09年に同地区を「起業モデル地区」に指定。
IT起業に対する税制優遇などの条例を設けた。
マイクロソフト、インテルなどの海外勢も誘致。
また、最近はシンガポールやイスラエルなど世界中から技術者や投資家、起業家たちがこの地に集まって来ており、アジアの一代起業拠点になりつつある。
、、、のだそうです。
色々と問題を抱える中国ではありますがまだまだ、イケイケどんどん!って感じですね。
できればその調子で大気汚染も治してくれ~花粉症の身にはこの季節は踏んだり蹴ったりです。。。