『ララランド』今月中に観に行きたいな~
週末は東京なので・・・来週平日の夜にどこかで、行けるといいんだけど。。。
『OITA BROADWAY MUSICAL THEATER』備忘録、まだまだ書いてイイ?
今まで客席で観る側だったのが、初めて舞台に立って経験したエキサイティングないろいろ
私、元々、6曲エントリーしていたのが1曲増えて7曲に出演したのですが、これはかなりタイヘンでした。
何がタイヘンって、着替えが忙しい
1曲終わって舞台袖に引っ込み、と同時に楽屋へ向けて走り出す
なんかずっと、何度も着替えているうちに終わった、っていうのが正直なところ(笑)
通し稽古中は何度も忘れそうになっていた見せパンも、Sさんの掛け声のおかげで、本番忘れて大惨事になる事なく無事すみましたしね
が、当日、そのSさんが、「ちょっと私が見せパン履くの忘れてたわ
」って楽屋に戻ってきた(その時まだ私は楽屋で着替え中でした)という
そんなこんな、慌しい楽屋だったのですが、舞台袖で早着替えをする人もいて、私だったらもうそれ想像しただけで心臓がバクバクどうかなってしまいそうですよ。
で、そんな早着替えをお手伝いする方々もスゴイんです。
ペコ先生が「早着替えもプロがやるのは違う」というような事を仰っていたんですけど、やっぱりワザがあるんですねーーーー。
そんなペコ先生、スゴイ方なのに、ずっと裏方さんとして駆け回っていらっしゃって、あっちで見たと思ったら次はこっちにいらっしゃったり、多分、当日はペコ先生二人くらい居たと思う
本番の朝には、「初日おめでとうございます」って私達の楽屋にご挨拶に来てくださったり、ありとあらゆる所に目が行き届いているんですよね。
ソロを歌い終えた子供を舞台袖で抱きしめたり細かなお気遣いに、私、泣きそうになりましたわーーーー
本番は1回きりだったので、初日が千秋楽でもあるわけで・・・
もう始まったと同時に、衣装なんかの片付けも同時進行で進んでいるんですが、そんな衣装回収まで、あのペコ先生がやってまして、申し訳ないくらいでした。。。。いやぁやっぱり二人はいたよね、ペコ先生。
これが「キャストは素人だけどスタッフはプロ」な部分ですわねー。
ひとつ、凄く驚いた事があったんです。
こんな風に、ナンバーが終わった時点でどんどん片付けが始まるんですけど、私、ペコ先生に帽子をお借りしていたんです。
で、その帽子を楽屋の私の机のところにポンと置いておいたのが、終わって楽屋に戻ったら無くなっていたので、ペコ先生が回収に来たのかな?と思ってお尋ねしたら・・・
「あ~、あなた、ゴメンなさい、(レミゼで)エポニーヌの帽子が見つからなかったから借りたのよ」と。
「エポの帽子が無いっ」って時点で、咄嗟に私の楽屋の帽子の場所が頭にあった、って事がスゴイ
と思うの。
しかも、そんなに時間的猶予は無かったと思うし、楽屋って30人くらい入ってる大部屋ですよ。
そういうところ、すごい、やっぱ舞台のプロなんだな~~~って、感動
うまく説明できないけど、プロの裏方のお仕事、いろいろ見せてもらったわーーー
今後の私の観劇生活にも役に立ちそうだわ・・・ってそこ?