6月5日。我が家にのぞみちゃんが誕生しました。そして3ヵ月後の9月5日にスペインに戻り、そして本日10月5日に4ヶ月になりました。
 スペインに戻ってからの生活は、なんだかのんびりしているようで慌しいようで、既に1ヶ月が過ぎてしまいました。気がつけばのぞみちゃん誕生100日目もいつの間にか過ぎてしまい、お食い初めもないまま・・・。ごめんね、のぞみちゃん。
 最近ののぞみちゃんは、どうも甘えん坊さんです。泣いたら抱っこって気づいたみたい。やっぱり抱っこが気持ちいいのかなぁ。いつものぞみちゃんを片手にケンタロウにご飯を食べさせたり自分が食べたり。お喋りしたりお片づけしたり・・・。ケンタロウには本当によく抱っこさせられて大変だったけど、のぞみちゃんは楽チン!と思っていた日々はすでに終わってしまったみたいです。
 ケンタロウは最近のぞみちゃんが大好き。生まれた頃は「抱っこしないで!おっぱいあげないで!」の連続で泣いてばかりだったけど、今はすっかりお兄ちゃんです。ただ、すぐにちょっかいを出したがって、寝ているのぞみちゃんを起こしてしまうのが玉に瑕ですが・・・。
百面相1 それにしてもやっぱり赤ちゃんはかわいい!抱っこいっぱいで大変でもかわいい!どんどん大きくなってしまうのがちょっと寂しくて、また産んでみようかな・・・と思う瞬間もあるぐらい。瞬間だけね。うちはこれで打ち止めです!
百面相2
最近は色んな表情を見せてくれます。でも最高の笑顔はやっぱり抱っこして欲しいとき☆

 


百面相3


 のぞみちゃん、このまま元気にすくすく育ってね!

 




さて、のぞみちゃんが4ヶ月を迎えた今日、ママは久々に不良妻振りを発揮☆お友達と近所の韓国料理店へパパにケンタロウを任せてお食事。のぞみちゃんを抱っこ抱っこで美味しい韓国料理に舌鼓。食事中は全然寝てくれなかったけど、泣くわけではなく周りに愛想を振りまいておりました。夜11時45分に帰宅。ケンタロウは夢の中。
 パパ、ありがとね♪

 今日、のぞみちゃんの小さな耳に、ピアスの穴を開けました。以前から女の子ができたら絶対に開けようって思っていたものの、なんとなくかわいそうで先延ばしにしていた私。でも、週末に旦那の友人カップル二組に会い、声を揃えて「早いほうが絶対いいよ!」と言われ、その声に旦那が「早くしないと!」と焦りだし、結果、今日開けることになりました。
 ここスペインでは、女の子はピアスを開けているのが当たり前です。そこで郷に入れば郷に従えということで、わが子にも開けることに決めました。というのも、旦那の伯母さんが子どものころにピアスを開けてもらえなかったため(なぜだか理由は不明。彼女の妹ふたりはピアスをしている)、ピアスが使えずにいつも残念な思いをしていたらしいんです。日本と違ってクリップ式のイヤリングはあまり売っていないし。旦那の伯母は、物心がついたときには穴を開けるのが怖くて開けられず、これにもまたフラストレーションを感じていたということ。何度も「どうして開けてくれなかったの?」と親に聞いていたそうです。
 のぞみちゃんは外に出ると、よく男の子に間違われます。それはどうもピアスがないからのようです。旦那はいつも、赤ん坊の性別は耳で見分けると言っているぐらいですから。そのぐらい女の子ならピアスをしているこの国で生活している以上、やはりピアスは開けておいた方が無難かなぁ、というのが私の意見です。幼稚園で何か言われるかもしれませんしね。「エレナは女の子なのにピアスしてないの、変なの~!」とか。まぁ、私の想像ですが・・・。
 どんなに泣き喚くかと覚悟を決めていった私ですが、のぞみちゃんの泣き方は案外弱々しく、2分後にはケロッとしていました。痛いのはほんの開ける瞬間だけみたいです。消毒も必要なく、1週間後には別のピアスをしてもいいと言われました。そんなに早く替える気はありませんけど。
 実はのぞみちゃんのピアスと私のピアスはお揃いです。私も普段はファーストピアスをしていることが多いので。(だって、寝るときの外さなくても痛くないし、なくならないし)3つのピアスから選べたんピアスだけど、私のと同じのがあったのですぐに決めちゃいました。
ピアスをしたのぞみちゃん、かわいい!
すやすや寝んねしています。
このお洋服は妹が健ちゃんのために買ってくれたもの。
かわいいからよく着せてます。
でも、これで女の子に見えるね♪
でも、健太郎はピアスしてなくても、緑の服着てても、1歳すぎても女の子に間違われたなぁ・・・。
 

今日、台所で晩御飯の支度をしていると、リビングがなにやら騒がしいことに気づいた。しばらくすると「ケンちゃんも!」なにやらアレックスが叫ぶ声が聞こえる。その後パパが台所にやってきて、ひとこと。
「アレックスのユニフォームはどこだ?」
は?っと野菜をきっていた私が顔を上げると、目に入ってきたのはレアル・マドリードのユニフォーム姿のパパ。あとを追ってアレックスも台所へ。
「マミー、ケンチャンのどこ?」
この忙しいときに何かと思えば、テレビでレアル・マドリードの試合がやっているらしい。パパがユニフォームを着て応援しだしたのでアレックスも当然真似をしたがる。Real Madrid

 ユニフォームを着るととっても満足げ。

ふたりで
「アラ マドリーィ、アラ マドリーィ、オレオレオレ~♪」

と歌っていた。これがパパがアレックスに与える最も重要な教育だそうである。