久々の更新になるかと思います。

BFBでの代表戦の結果はここ数ヶ月ゴミカスちゃんなので割愛(笑)

文章にしたくなったのは決勝までを見て色々思うところがあったわけで。

決勝、アルゼンチンの頑張りがここまでの死闘に繋がったと思います。守備陣が良く頑張っていた。守り方のバランスも非常に良かったし、ドイツの楔をかなり潰せてました。

一方攻めに関しては、一つ面白いと感じたのはドリブルの使い方。プレイメーカーが存在せず、パス中心での崩しが容易では無いアルゼンチンが取った手段が、ドリブルで前線に持ち込み、それにより相手布陣に穴を作り、空いたスペースを利用して攻めていくというもの。

メッシやディマリア、決勝ではラベッシがその役を担い、ドイツ選手を複数寄せたところで展開、ゴールに迫るやり方。これは突破のみを目指すドリブルではなく、攻撃戦術の中に上手く組み込まれた、言葉は矛盾しますが『組織的ドリブル』とでも表現すべきものだったと思います。

ドリブルのイメージはタイマン勝負、一対一という側面が強いです。しかしアルゼンチンがやっていたのは、突破出来れば勿論最上ながら、局面のみを崩すのではなく守備全体を崩す目的でのドリブルだったと思います。意図的かどうかは別にして。

実際決勝でドイツの最大の脅威になってたのはラベッシだったと思いますし、後半からアグエロに変わったのが分岐点だったと思われます。

アルゼンチンはメンバーを生かし切ったサッカーをしました。ただ、最後のところで詰めが甘かったのが致命傷になったかと。イグアイン、アグエロ、パラシオの内1人でも絶好調…とまでは言わなくても好調だったら結果は変わったでしょう。

気が向いたらドイツやブラジルの事も書くかもしれません。上記の内容につき色々なご意見伺えると幸いです。