バンコクは人口の1%くらいが日本人。しかも多くが同じエリアに住んでいる。
今いる街は人口の0.04%が日本人。国際結婚組はあちこちに散らばって住んでいるし、留学生はお勉強している。だから日中その辺で見かける日本人なんていない。
「孤独に苛まれたり病んだりしたら、家で卑屈にチマチマしたパスタ作ってるかもー」
なんて言いながらイタリアに来て、既に病みがちなフェーズは過ぎ去ったけれど・・・
FBのイタリア関係グループで見つけた、ユキ先生のパスタ教室に行ってきました。
ブログで私を見かけて声を掛けてくださった、隣町に住む駐妻仲間のみかんさんとご一緒に
ユキ先生はシェフになる為にイタリアにやって来て、レストランでパスタ作りを極めて来られた方。縁あってご結婚後も、時に単身赴任しながら腕を磨かれたそうです。
それだけではなくソムリエでもあり、寿司職人でもあり・・・。
プロです、プロ
今回作ったのは、初心者におすすめというトルテローニ。(先生の見本)
中に具を入れるなんて難しそうじゃないかと思うけど、逆にそういうタイプの方がムラが目立たないそうです。
レッスンは、先生のデモンストレーションを見ながらそれぞれパスタを作ります。(余った部分は🦋の形などにしてスープに入れちゃえば良いんですって♪)
そして各自作ったものは持ち帰り、先生の作ったパスタを実食。
見本を実食するという確認作業を、先生は大切にしていらっしゃいます。なんと美しいトルテローニ。。。
しかもイタリア式に、もう一品とパンも準備しておいてくださって。
ズッキーニの肉詰めはマンマの家庭料理で、日本人の口に合う優しいお味。
パンはローカルの定期市で販売されていたという自家製パン。古代麦、ターメリック、オリーブ。どのパンもしっとり感があって美味しかった〜。
料理に合わせて出してくださったフリザンテもクイクイ飲めちゃう
色んなお話を伺っていたらあっという間に時間が過ぎていきました。
半日ご一緒してたのに、先生ともみかんさんとも喋り足りない(キラキラ駐妻価格だけど、お遊びで終わらないところが大違いだし、リピート決定)
ちなみに実習の方はといいますと。
せっかちな江戸っ子は捏ねる作業は早くとも、東京育ちのもやしっ子でもあるので生地を伸ばす力は無い。細やかさにも欠けているので、不揃いだわはみ出すわ。先生のと違って、白いのは小麦粉じゃなくて中身です
でも、材料がシンプルだから家での復習は簡単
早速材料を揃えるべく、スーパーに行ったのでした。