11月ですね。

穏やかな秋晴れの日々、心地いい陽気が人の心にプラスの作用をもたらす素晴らしい時期だと思います。

今後は紅葉をみるのも一興ですね。

特に京都はその類のスポットはいっぱいあるし、ホントに綺麗なんで今から楽しみです。

そんな、自然と人の心が穏やかになるこの時期、心中穏やかでない人間も少なからず存在します。

例えばボクなんかがそうです。

3年生の3月に就職活動を開始して早半年以上、いまだにその成果が形となって現れてはいません。

まわりの友人・知人は続々と内定を獲得して就活を終える。

…ヤバイ。

先日、夏の終わりに留学から帰ってきた友人は、1社受けて内定獲得してさっさと就活終了。

…マジあせるっちゅうねん。

あせりとは裏腹に、もうこの時期ともなるとセミナー開催は激減。

多くの企業は新卒の採用活動を終えていきます。

軽くヤバイ?どころの騒ぎではありませんよ、工藤静香さん!

さて、前置きが長くなりましたが、今日は2つの会社から選考結果の連絡がありました。

2つの会社とは、10月28日に受けた2社です。(過去記事「鉄槌」 参照)

過去記事を読めばお分かりになると思いますが、この日の出来はホントダメでした。

すっきりしない気持ちでふやけた回答に終始してしまった面接、説明会ですっかり凹まされた状態で受けた筆記試験。

意気消沈して京都に戻っていった苦い一日でした。

そういった理由からこの2社については、すでに選考を受けたことすら記憶の隅っこに追いやって放置プレイしちゃってたわけなんですよ。

んで、今日その結果がやってきました。




なんの間違いか両方とも通過の電話連絡を受けました。

次の選考のステップに進んで下さい、だってさ。


耳を疑ってしまいましたよ。

あんなんでボクを通過させていいのかよ?

ボクはただただ驚いた。



最初聞いたときは驚きと喜びの感情を抱いた。

しかし、時間が経つと段々違う感情が芽生えてくる。

不安と当惑である。



ボクはこの2社、特に1次面接が通過した会社に対する興味をやや欠いている。

そのため、1次面接通過の吉報も手放しで喜ぶことができなかった。

万一その会社から内定貰ったとして、ボクはその会社に行きたいのか?

行く気無いのに選考受けるのは礼を失する行為ではないか?

ボクは選考辞退できる立場にいるのか?

いろんな考えが頭の中を廻る。

いっそ不合格なら悩まなくてもすんだのに…なんて八つ当たり的考えまでめぐらす浅ましい自分。

所詮ボクは俗物に過ぎないってことかな。

とりあえず、どちらの会社も次回の選考受けるという答えを一応だしましたが。



ホント、世俗で生きるという事は色々と悩むことが多いものだ。