とあるライボルト使いのゲーム日記 -2ページ目

とあるライボルト使いのゲーム日記

当ブログにお越しいただきありがとうございます。このブログはタイトルにもある通り、ライボルト使いがポケモンORASのレーティングバトルについて自由気ままに書いていくブログです。

Twitter→@manectric084

【はじめに】
シーズン12にて目標であったレート2000を達成したので構築記事を書きました。最高&最終2007です。インフレした中で2000という数字は決して高いとは言えませんが、初めて2000の大台に乗せることができたので記念の意味としてもパーティを紹介します。

【構築紹介】
・ライボルト@ライボルトナイト(臆病)


特性:避雷針→威嚇
技:10万ボルト、ボルトチェンジ、めざめるパワー氷、守る
努力値:CSぶっぱ 残りD

最初はお試しで入れた守るが上手くハマって結局終盤までこの技構成だった。ナットレイの処理ルートが少なくなったものの守るを使う頻度は高かった。ガルーラ等の猫騙しを透かすことやゲンガーに初速で抜かれ痛手を負うのを防ぐ(これについては後述)。他にもランドガブの拘る技を確認することができ、スカーフのそれらを突破するという今までではできないような芸当も出来るようになった。

・エルフーン@こだわりメガネ(臆病)


特性:すり抜け
技:ムーンフォース、エナジーボール、暴風、草結び
努力値:CSぶっぱ 残りB

以前(シーズン11構築記事参照)はカバルドンの起点作りからの展開を阻止するためにメガネ型を採用していた。しかしHDカバルドンが流行りはじめ、エナジーボールで落とせず最低限の仕事をされてしまうことに納得がいかなかった。そこで採用したのが草結び。ほぼ確実にカバルドンを一撃で葬る。その他スイクン、ヤドラン、メガガルーラに対しての最大打点にもなった。そして相変わらずアタッカーが警戒されないおかげで雨パのエースを出落ちさせることもできた。

・マンムー@こだわりスカーフ(陽気)


特性:暑い脂肪
技:地震、ストーンエッジ、馬鹿力、氷柱針
努力値:ASぶっぱ 残りD

ついに解禁したKP上位地面枠。基本的にライボルトが弱いポケモンに強い。また誘いやすいゲッコウガにスカーフ馬鹿力を叩き込むのは楽しかった。基本的には勝てない耐久型ファイアローやウルガモス、メガリザYにも上からストーンエッジが刺さりあまりスカーフマンムーが警戒されないものだと感じた。弱点は氷の礫を切ってるのでガルーラのグロ不意で逝ってしまうこと。相手の"礫で終わり"という先入観で勝ったこともあったり。

・ギャラドス@ゴツゴツメット(呑気)


特性:威嚇
技:滝登り、地震、電磁波、冷凍ビーム
努力値:H252 B244 A12

最強のゴツメギャラ。受けポケモンがこいつしかいないので毎試合過労死していた。しかし秘密の力ガルーラが増えてもはやただのクッションにしかならない試合もあり対ガルーラをギャラに任せるのは良くないと痛感した。リフレクのみ貼られた状態で身代わりマンダの起点にならないのは強い。ギャラドスの存在自体が相手のスカーフ地面勢の拘り地震を拒ませ非常に優秀なポケモンであるなと改めて思った。

・ヒヒダルマ@命の珠(陽気)


特性:力ずく
技:フレアドライブ、アンコール、岩雪崩、地震
努力値:A236 S252 H4 B4 D12

もはやマイナーではなくなってしまったゴリラ枠。クレセリアを確2にできる火力は癖になり、ヒードランの後出しも許さない。重いヘラクレセドランを3タテすることも少なくなかった。アンコールは腐りやすくクレセのトリルを防ぐ挑発、オニゴーリに絶対的に強くなれる身代わり、その他鬼火などに変えたほうが使いやすい気もした。ちなみにナットレイ、ニンフィア、サーナイト、ピクシー、オニゴーリが見えたら絶対に選出した。

・カラマネロ@食べ残し(慎重)


特性:天の邪鬼
技:馬鹿力、叩き落とす、眠る、寝言
努力値:HDぶっぱ 残りB

2000達成のMVP。正直このポケモンに出会わなかったら2000の夢は叶わなかったと思う。いつも6枠目には対クレセリア枠を入れているが今までにマニューラ、シザリガー、ゴチルゼル、シュバルゴ、ハッサム…と色々試してカラマネロに落ち着いた。さらに初手で出てきやすいマンムー、ポリゴン2に圧倒的な強さを誇り、ポリクチの並びも天の邪鬼で簡単に崩せた。ライボルトやギャラドスの威嚇や電磁波を利用して無理やり起点をつくる。馬鹿力をガン積みされると相手の選択は降参しかなかったと思う。クレセリア(スキスワ非考慮)、通常色スイクンを筆頭に主な物理受けを起点にできる。寝言に関しては多少運要素が含まれるが、寝言自体はオマケみたいなもので、眠って状態異常ごと回復できるのが何よりも強み。受けループに対しても優位に試合を進められることも多かった。また、具体的な例としてライボルトとゲンガーの対面になった場合、一度守るをするとそのターン凍える風を撃っていたゲンガーはカラマネロを警戒して(ボルチェンで逃げて後出しカラマネロの素早さが上がることを考慮して)ヘドロ爆弾を選択する。よって次のターンライボルトが10万ボルトを選択しても素早さが下がることなく(それなりのダメージは受けるが)ゲンガーを突破できる。それだけカラマネロ(天邪鬼)の存在は大きいものであった。

【あとがき】
昨シーズンは以上のパーティでひとつの目標であった準伝600族を使わずにレート2000を達成できたことがとても嬉しかったです。ですがカラマネロの活躍が多かったせいか、僕といえばカラマネロという人が多いように見えたのが少し残念でした。あくまでも僕はライボルト使いとしてこれからも2100目指して精進していきます。


今回はエルフーン単体考察記事です。
今まで構築記事で軽く説明してきたもののこのポケモンの強さを具体的に説明するためにこのような記事を作りました。
エルフーンは僕がここ何シーズンかで愛用している準相棒枠です。



エルフーンは基本食べ残しを持たせてやどみがアンコで無限戦術をとる害悪といったイメージが強いようです。
そのせいかアタッカーのエルフーンはほとんど警戒されません。
身代わりが警戒されることからエルフーンにガルーラやマンムーを後出しされることも少なくありません。それを利用したのが眼鏡エルフーンです。

性格:臆病
特性:すりぬけor悪戯心
持ち物はこだわり眼鏡固定です。
攻撃技:ムーンフォース、エナジーボール、暴風、めざめるパワー(炎、岩、地面)、草結び、とんぼがえり
補助技:自然の力、すりかえ
努力値:0-0-4-252-0-252(135-*-106-129-95-184)

確定技は赤文字のムンフォとエナボ。この2つは切る理由がありません。
補助技ですがこの2つを採用する場合は特性を悪戯心にする必要があります。それ以外はすりぬけをオススメします。努力値はCS252、残りBです。

【具体的な仮想敵、技構成の詳細】
眼鏡エルフーンの仮想敵は以下の通りです。
{ガブリアス、メガ前ボーマンダ、水ロトム、キノガッサ、スイクン、ライコウ、スカーフ以外のサザンドラ、カバルドン、レパルダス、化身ボルトロス、霊獣ランドロス、ジャローダ、エルフーン、力持ちマリルリ、ローブシン、ブルンゲル、ブラッキー、ヤドラン、グライオン、ドサイドン}

このようにほとんどのポケモンがタイプ相性上有利なポケモンばかりです。そしてここで、謎に思った人もいるでしょうが技に草結びが入る理由が明らかになります。スイクン、カバルドン、ブルンゲル、ヤドラン、おまけにメガガルーラ。これらのポケモンに対しては体重が重いため草結びが最大火力になります。例えば起点作りのHDカバルドンはエナボでは確2だったのが草結びでは高乱数1発です。メガガルーラへの確定数もずれます。ムンフォだと低乱数2発だったのが確定2発になります。

自然の力は変化技なので悪戯心でトライアタックとなって先制できます。
すりかえも先制でできるのでクレセ、ポリ2などの高耐久ポケに。
ですがこの2つの使用頻度はそこまで高くないので技範囲を増やしたほうがいいかもしれません。

キノガッサは交代読みで岩石封じ打たれると2発で落ちてしまうので注意が必要。ライコウは殴り合いで負けることはありません。仮想敵のエルフーンはやどみが型のことです。ちなみにピンポイントでレパルダスとあるのは基本レパルガッサメタモンのことを言っています。エルフーンだけで完封できます。

基本的な立ち回りはとりあえず交換読み交換などで強引に有利対面を作って殴るだけです。
また僕がライボルトを使っていることもあり初手のガブリアス率がものすごく高いです。ある意味これが選出誘導になって無理矢理有利対面を作れている感じがします。


【眼鏡が読まれない!の具体例】
実体験をもとにまとめてみました。
・襷でないガブリアスが引かない(ADハチマキ毒づきはやめてください)
・ラティオスが引かない
・ヘラクロスが引かない(下手したら後出しまで)
・チルタリスが引かない
・メガ進化前のボーマンダが引かない
・水ロトムがボルチェンを選択してくれる
・体力が半分以上減ったメガガルーラがいくらグロパンを積んでいようとも不意打ちをしてこない
・バシャーモが守らないので暴風で落とせる
・ボルトロス、ジャローダが麻痺を撒いてこない
・マンムー、パルシェン、ガルーラを後出ししてくる
・ライコウが壁貼ってくる
・オニゴーリが身代わりを張ってくる
・3タテが多い


それでは終わります。ありがとうございました。



みなさんシーズン11お疲れ様でした。

昨シーズンはインフレしていてシングルレート2200到達者が21人もいましたね。
僕は果たしてインフレの波に乗ることはできたのでしょうか…?
それでは毎シーズン恒例の構築記事です。
※レート自体は決して高くはないので型だけでも見ていただけたら幸いです。

【始めに】
昨シーズンは新しくサブロムを購入し色々なパーティを使い回しながら徐々にレートを上げていきました。しかし1800に乗ると甘えた構築ではそれ以上上がる様子が無かったので前シーズンと同様、ライボギャラに切り替えました。
その結果最高レート1918、最終1850という過去最高の成績で終えることができました。



【構築紹介】

・ライボルト@ライボルトナイト

特性:避雷針→威嚇 性格:臆病
技:10万ボルト、ボルトチェンジ、オーバーヒート、めざめるパワー氷
努力値:0-0-0-252-4-252

お馴染みCSメガライボルト。
シーズン10では色違いの非理想個体を使っていましたが昨シーズンは通常色の理想個体です。このパーティ唯一のメガシンカ枠で電気技の一貫するパーティには出しやすい相棒枠でもあります。

・エルフーン@こだわりメガネ

特性:すりぬけ 性格:臆病
技:ムーンフォース、エナジーボール、めざめるパワー地、暴風
努力値:0-0-0-248-8-252

シーズン10のメガネすり替え型(悪戯心)から変更したすりぬけメガネエルフーン。めざめるパワー地面を採用することでヒードランへの最大打点を確保。ですが使用頻度が低くこの枠は要検討です。新しく搭載した暴風は非常に刺さりやすくメガバシャーモをこのポケモンで突破することも少なくありませんでした。というのも、相手側からするとエルフーンのアンコールを警戒してまもるをしてこないので初手ターン暴風が刺さるというわけです。バシャーモ以外にも交換が読みやすいフシギバナやゲンガーに対しての最大打点でもあります。当たるとは言っていません。

・ゴローニャ@イバン

特性:頑丈 性格:意地っ張り
技:じしん、ロックブラスト、大爆発、こらえる
努力値:252-252-0-0-4-0

昨昨シーズンの構築記事でも紹介済のイバンのみゴローニャ。イバンのみを持たせることによって弱点保険型以上のタイマン性能を持ちます。詳しくはpart26に記載してあるのでここには詳しく書きません。ちなみにこの型だとメガハッサムの剣舞の起点になることが多かったのでピンポメタになりますが炎のパンチの採用も検討しています。

・ギャラドス@ゴツメ

特性:威嚇 性格:のんき
技:滝登り、地震、電磁波、れいとうビーム
努力値:252-12-244-0-0-0

ゴツメギャラドスは毎シーズンのように型を変更してきましたが、今回でその結論に至ることができました。両刀です。part27で特殊ゴツメギャラについて考察しましたが、やはりタイプ一致技の低火力が大きなな弱点でして両刀になったというわけです。物理受けに火力を求めるのは少々役割が違う気がするかもしれませんがもとの種族値が高めなのに全く無駄にする必要もないかと思いました。また特殊型だと穏やかヒードランの起点にされかねないのです。両刀にすることでガブリアスの鮫肌に触れずに氷技を打てたり、わずかながらこちらの方が命中安定というメリットがあります。Sを落とすことによって生じる不都合はなかったように感じます。

・ヒヒダルマ@いのちのたま

特性:ちからずく 性格:ようき
技:フレアドライブ、地震、いわなだれ、アンコール
努力値:4-236-4-0-12-252

対特殊フェアリー勢兼対ヘラクレセドラン枠の物理炎。バシャサンダーナットにも強く出れます。これは某強者ニコニコ生放送主さんの型を丸パクリしました。以前ハチマキヒヒダルマを使っていたときによくあったのがフレドラにヒードランを後出しされることです。こだわっているとこの対面、こちらが引かなければなりませんが珠を持たせれば相手側から有利対面を作ってくれているようなものです。もちろんハチマキに比べれば火力は劣りますがクレセリアやポリゴン2などの物理受けポケモンに対してのフレドラの確定数は2発のまま変わりません。そしてフレドラで1体葬った後メガリザードンXの起点にならないのもハチマキにはない魅力です。パーティの柔軟性を高められたという点でもこのポケモンは非常に扱いやすかったです。また意地っ張りS252振りでは抜けないメガ前最速ヘラクロスも抜けるようになり安心感が増しました。受けに来るクレセドランもろとも吹き飛ばします。

シザリガー@きあいのタスキ

特性:適応力 性格:意地っ張り
技:クラブハンマー、叩き落とす、アクアジェット、我武者羅
努力値:0-252-4-0-0-252

クレセリアが重いので投入しました。以前はこの枠が珠マニューラだったのですがクレセリアに月の光を連打されると珠ダメで削られて負けてしまうので珠を持たせずとも意地っ張り珠マニューラ以上の火力が出せるシザリガーを採用しました。クラブハンマー、叩き落とす、アクアジェットは切れない技です。我武者羅を有効に使えた試合ももちろんありましたが、その他にばかぢから、れいとうビームが欲しい場面も多く一概にコレと言える技がありません。こちらもタスキを持たせたことにより柔軟性が増し選出率は高めでした。


【最後に】
昨シーズンはシーズン10のパーティを応用させてついに目標であった1900を達成することができてとても嬉しかったです。ライボルトを使い続けて1年半が経ったのもあって気合いが入っていたようです。シーズン12でも引き続きライボギャラ軸で潜っていくつもりです。さらに昨シーズンは王手実況者のあみゅさん、ニコニコ生放送主のなわてぃーさん、びこうさんともマッチングしたりと非常に楽しかったシーズンでもありました。それでは最後にその3人方とのバトルビデオを載せておくので是非ご覧ください。(プレイングミス、押しミスなど多発しています)

対あみゅさん
※この時は紹介したものとは違うパーティを使っていました。
ETHG-WWWW-WW2P-NXCX

対なわてぃーさん
ZTNG-WWWW-WW2P-NXFH

対びこうさん
TXUG-WWWW-WW2P-NXDU