家に常備してある薬 ブログネタ:家に常備してある薬 参加中




 肩と言わず、全身の凝りが持病と化してしまっている体質からか。


 まだうら若き頃……だった筈の中学生あたりから、頭痛生理痛とは縁が切れたことがない。


 痛みがやたら強い為、昔はずっとかかりつけの医院で「セデス(セデスGと思われる)」を処方してもらっていたが、このセデスがある日『飲み続けることによる腎障害の可能性』とやらで、製造中止となってしまった。



 その後も、病院で他の鎮痛剤を処方してもらってはいたのだけれど。


 穏やかな効き目であるバファリンは勿論効かず、強い薬だと言われているロキソニンでも効かず。


 ある日、ふと思い立ってドラッグストアで訊いてみたところ「セデスハイ」を薦められた。



 処方薬で効かないのに、市販薬でどうかなーという不安はあったものの。


 とりあえず物は試しと、服用してみたら――これが、ずっと処方してもらっていた、セデス並みの効き目で。


 強い薬なことは分かっているので、乱用となっても怖いし、そうそう気軽に使わないよう注意はしているけれど、どうしても耐えられない痛みの際には、手放せない常備薬となってしまった。




 以前はこれに、胃薬のガスター(これまた処方薬の方)も常備薬だったのだけれど。


 最近はどうにか、滅多なことでは処方してもらわなくても済むようになった。


 胃カメラで見る限り、胃酸過多傾向だったらしいので、年と共に胃酸の出が抑えられてきたということだろうか?




 あとは、定番(?)のラッパのマーク、正露丸。


 内服薬だと、この3つ(現在だと2つ)でだいたい事足りる。


 子供の体調不良の場合は、何がどう変化するか分からないから、必ず病院を受診するので、全て私と夫用。




 一方、外用薬の場合は、子供のものが断トツで増える。


 この時期だと、乾燥予防のヒルドイドソフトは、アトピー予備軍の子供たちには手放せない代物だ。


 他は、マキロン、コンベック、アトピー体質の夫が使う、リンデロンVGやアンテベート。


 マキロン以外、全て処方薬なのは、その都度皮膚科へ通っているから。


 そうそう減らないので、なかば常備薬化してはいるけれど。




 常備薬といえば。

 昔は、富山の薬――なんてのも目にしたことがあったが、最近はとんとお目にかからない。

 

 昔勤めていた会社で、常備薬販売として、年に一、二度リストが回ってきたくらいだろうか。



 家に回ってくるタイプだと、確か定期的に確認に来て、使用した薬だけ料金を取られる仕組みだったような。


 都区内だと、ドラッグストアも徒歩圏内にごろごろあるから、商売上がったりで、回らなくなったのかな?